『ロキ』シーズン2、10月6日午前10時よりディズニープラスで配信開始(C)2023 Marvel 今週6日午前10時より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信開始となる、マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』シーズン2。ロキ役の平川大輔をはじめ、日本語吹替版のキャストが発表された。
【動画】『ロキ』シーズン2、特別映像 『マイティ・ソー』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場し、数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返し、時には兄弟の強い絆を思わせたりと、完璧でない天邪鬼な一面や、うそといたずらを愛する姿がどこか愛らしく“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。
シーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。シーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが“世界の破滅”という未曾有の危機を防ぐために奔走する。
10年以上にわたってロキを演じている平川は、「時に狡猾(こうかつ)だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と、ロキの魅力を力説している。
シーズン2で、ロキの前に立ちはだかると言われているのが、『ロキ』シーズン1 に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)でもメインヴィランとして過激な活躍を見せた“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”。枝分かれした歴史の中でさまざまな“変異体”のカーンが存在していると言われており、マーベルファンでもある平川も「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にもつながっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と見どころを語っている。
平川のほか、ロキの相棒メビウス役に志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役に佐古真弓、マーベル史上最凶の敵・カーンのひとり”ヴィクター・タイムリー”役に中村和正、かわいい時計型キャラクターのミス・ミニッツ役に松浦裕美子、ラヴ
ォーナ・レンスレイヤーに鷄冠井美智子、ハンターB-15役に斉藤貴美子の続投も決定。新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターのO.B.役は水島裕が担当する。