1日15時間ゲームプレイしているという北村匠海 (C)ORICON NewS inc. 俳優の北村匠海が3日、都内で行われた映画『法廷遊戯』(11月10日公開)完成披露試写会イベントに登壇した。イベントでは、作品の内容にちなみキャストが個人的に「許せる」「許せない」ことをジャッジ。そのなかで北村は「度を超えてゲームが好きなんですが、気づけば15時間やっちゃう」と豪語した。
【集合ショット】永瀬廉、北村匠海ら豪華キャストが集結! この日は主演の永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、大森南朋、戸塚純貴 深川栄洋監督らが参加した。
北村はゲームをしている際はほとんど動かないといい、杉咲は「ぶっ通しですよね。休憩した方がいいんじゃないかな」と真っ当なアドバイス。戸塚は「気持ちはわかります。気づいたらそれくらい経っちゃう、それくらい没頭してる」と共感した。
「後悔しているふしがある」という北村に、「反省してるとおっしゃってたので無罪」と温情をかける大森だったが、結果、大森以外が全員“有罪”のジャッジに。共感を示していた戸塚も「よくないですよ」と手のひらを返し、深川監督から「8時間くらいにした方がいい」とたしなめられていた。
今作は、五十嵐律人氏が現役司法修習生時代に刊行し、「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題になった本格法廷ミステリーの同名小説の実写化。『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋氏が監督、『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也氏が脚本を手がける。
ロースクールに通い、弁護士となる主人公・セイギこと久我清義(永瀬)と、その同級生の織本美鈴(杉咲)と結城馨(北村)。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリー。