『君が死ぬまであと100日』に出演する豊嶋花、高橋優斗、咲耶、井上瑞稀(C)NTV・J Storm 俳優・吹越満と広田レオナの娘・咲耶が、23日スタートの日本テレビ・シンドラ枠『君が死ぬまであと100日』(毎週月曜 深0:59)に出演することが決定した。咲耶は今作がドラマデビューとなり、高橋優斗(HiHi Jets※高=はしごだか)演じる主人公・林太郎と豊嶋花演じるヒロイン・うみの仲をかき乱す恋敵・藤井みのりを演じる。
【動画】HiHi Jets高橋優斗&井上瑞稀のSPメッセージ 高校生・津田林太郎(通称:たろー)が、幼なじみでやっと両思いとなった神崎うみの死ぬまで100日間の余命が見えてしまったことをきっかけに、余命をのばす方法“彼女をときめかせること”に奔走する“もだキュン”ラブドラマ。HiHi Jetsの井上瑞稀が、二人の前に表れる謎の転校生・小野寺いつきを演じる。
みのりは小動物っぽいかわいらしさとあざとさで男子からモテる一方、女子からは「男たらし」と嫌われている。そんなみのりは、あることがきっかけで林太郎のことが気になるようになるのだが、その恋人がうみだと知り…。
恋愛ドラマで「恋のライバル的ポジション」を演じてみたかったという咲耶は「台本の決定稿に載った自分の名前を見た時、やっと実感が湧き始めました。その時はただただ、うれしかったです」と喜びを語る。クランクイン初日はとても緊張していたが、だんだん撮影現場にも慣れ、現在は演じるのがとても楽しいと笑顔で明かす。
ドラマデビューが決まった際、両親からエールをもらったそう。広田からは現場での振る舞いや礼儀も教わり、現場に入る際と帰る際、大きな声であいさつをする姿が印象的だ。
物語に波乱を生むみのりをどう演じ切るのか。初登場シーンも見どころとなる。
■咲耶コメント
――本作がドラマデビューということで、出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。
とにかく驚きました。楽しみな気持ちと、自分に務まるのだろうか?という不安と緊張と…。しばらくは実感が湧かず気持ちがふわふわとしていました。台本の決定稿に載った自分の名前を見た時、やっと実感が湧き始めました。その時はただただ、うれしかったです。たろーとうみが運命に逆らっていく様や、二人の周りの登場人物達が彼らにとってどんな存在になっていくのかなど見どころ満載のすてきな物語なので、ぜひ最初から最後まで、泣いて笑って見守っていただけたらうれしいです。
――ドラマデビューにあたって、ご家族(吹越満・広田レオナ)とはどんな話をしましたか?アドバイスはありましたか?
両親ともに「頑張ってね」と言ってくれました。母からは自分の欠点を指摘してもらったり、みのりというキャラクターを作っていく上でのアドバイスをもらっています。現場での振る舞い方だとか、持って行くと便利な物など実用的なことを先輩として教えてくれました。
――原作・脚本を読んだ時の感想を教えてください。
タイトルだけ見ると切ないお話に思えそうなのですが、内容はかわいらしくて明るいタッチで描かれていたのが印象的でした。たろーとうみがとにかくかわいいです。「好き」という気持ちの一言では表せない難しさなども描かれていて、読んでいて沢山の気付きがありました。時にハラハラ、ドキドキ。でもとってもあたたかい気持ちになります。登場人物みんなのことが大好きになる物語です。
――今回演じられる藤井みのりはどのようなキャラクターだと思われますか。また、役柄とご自身の共通点はありますか。
本当に大切なものさえ守れたら良い、という強さを持っているけれど、ちょっと天邪鬼(あまのじゃく)。知れば知るほど魅力的なキャラクターです。演じられるのがとても光栄です。一人で過ごすことに臆さず、本当に好きな人のことを大切にする。そんな所が自分と少し似ているのかなと思いました。皆さんにみのりの魅力が伝わるよう、精いっぱい頑張ります。
――初めてのドラマ現場はどうですか?印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
初めてなので結構緊張してしまっているんですが、周りの皆さんがあたたかく、とても救われています。まだ始まったばかりですが、日々新しい学びがあり楽しく過ごしています。みのりの初登場シーンが想像の斜め上を行く演出だったので必見です(笑)