『有吉の壁』放送中に佐藤栞里が“失踪”(C)日本テレビ モデルでタレントの佐藤栞里が4日、日本テレビ系『有吉の壁 嶋の壁を越えろ!2時間SP』(後7:00)の放送中に画面から姿を消した。MCを務める有吉弘行は、番組アシスタントの佐藤の“失踪”に目を見開いて驚いた。
【番組カット】『有吉の壁』放送中に佐藤栞里が“失踪” 驚く有吉弘行 佐藤の失踪は、2日放送の『しゃべくり007』での原田泰造(ネプチューン)に続いて、2人目となる。これは、同局開局70年特別番組『THE MYSTERY DAY』(7日 後7:56〜後10:54)に向けた仕掛けのひとつ。ドラマの有名人連続失踪事件への伏線だった。
消えた佐藤が、『THE MYSTERY DAY』で扮(ふん)するのは、俳優の野田桃花(30)。人気者ゆえ、ゴシップの標的にされがちだが、ファンや周囲に心配かけまいと、明るくフランクな性格に見せている。しかし、実はおっとりしていて、気が弱い。
佐藤は「『有吉の壁』の収録は最後まで1秒も見逃したくないのですが、今回はじめて知らない瞬間が生まれてしまいました。そうなのです、私はどこかで消えてしまうのです。そして今回のドラマの中でもとある謎の失踪を遂げることとなります」と説明。「日本テレビ開局70年に大好きな番組とこのドラマがつながって、ひとつになって、新しい形のミステリーとしてわくわくした一夜を届けてくれます。そんなチームに参加できること、とてもうれしく思います」と伝えた。
続けて「随所にちりばめられた数々の謎に挑まれる方も、登場人物の一言一言に身を委ねる方も、みんな一緒にテレビの前でこの作品を楽しんでいただけたらうれしいです。どこに何が潜んでいるかわからないので、伏線や手がかりを一瞬も見逃さないように、ドラマが始まる前にお風呂に入っておくことをおすすめします!」と呼びかけた。
原田の“失踪”からスタートした『THE MYSTERY DAY』ウィークでは、同局の番組の中から人気者が失踪し、その人物がさらにドラマ内でも失踪する登場人物になる。
同作は『あなたの番です』『真犯人フラグ』などの制作スタッフが手がけ、伏線だらけの謎が謎を呼ぶ考察ミステリー。登場人物=全員容疑者の“前代未聞”の企画となり、生放送される特番『THE MYSTERY DAY』の中で事前収録のドラマが放送され、視聴者が参加して黒幕予想を繰り広げる。賞金総額は1000万円(正解者から抽選)。
主演は、数々の刑事役を演じてきたユースケ・サンタマリアが務め、バディを組む女性警官を川栄李奈が演じる。小栗旬が昨年の大河ドラマ主演以来、初のドラマ出演を果たすほか、笑福亭鶴瓶、町田啓太、中条あやみ、木村多江、高嶋政伸(※高=はしごだか)、松本まりか、迫田孝也、宮世琉弥、佐藤寛太、鈴之助、片岡礼子、笠原秀幸、阿部亮平、阪田マサノブ、峯村リエ、原田、劇団ひとり、佐藤、武田真一が名を連ね、“全員容疑者”の豪華キャストは、計22人となっている。
現在、番組公式ホームページ、X(旧ツイッター)、同局ドラマ公式YouTubeチャンネルで公開中の予告編と最新特報映像では、黒幕が誰かのヒントが詰まっている。