『ガンダム』作中であまり使われなかった装備といえば? ガンプラにしかないものも……

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2023年10月06日 07:01  リアルサウンド

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 1979年に放送が開始された初代『機動戦士ガンダム』以来、世代を超えてたくさんの人に愛され続けているガンダムシリーズ。戦闘シーンに登場するガンダムの装備に、胸をワクワクさせながら憧れを抱いたファンも多いだろう。しかし、実は作中であまり出番がなかった武器もあるようだ。そこで今回は搭載されているものの、なかなか日の目を見ることのなかったガンダム装備を紹介していこう。


(参考:【写真】「機動戦士ガンダムSEED」のカラーイラストやスケッチなど緻密で独創的なメカニックデザインが生まれるまでがわかる紙面をみる


■多彩な装備の陰に霞んでしまったストフリガンダムのバルカン砲


 影が薄くなってしまったのが、ストライクフリーダムガンダムのバルカン砲だ。ストライクフリーガンダムとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するキラ・ヤマトが乗る機体。新型エンジンの搭載などにより、それまでキラが乗っていたフリーダムの数倍の戦闘能力を持っている。


  本機はバラエティに富んだ装備で知られていて、ランキングサイト「gooランキング」が2017年におこなった「一番操縦してみたいガンダムランキング」でも2位を獲得したほどの人気の機体。


  オールレンジ攻撃をおこなうスーパードラグーン機動兵装ウイングや、連結可能な二丁の高エネルギービームライフルなどの多彩な装備を前に、バルカン砲の存在が霞んでしまったとしても無理もないだろう。


  またネット上には「ダブルオークアンタのビームガンはマジで出てこない」との声もある。『劇場版 機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイの専用機がダブルオークアンタだ。


  アーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト』のダブルオークアンタの解説ページには、「ビームガン」の文字がハッキリとある。しかし公式サイトのダブルオークアンタの装備紹介にはビームの文字は見つけられない…… もしかすると、本編ではあまり重要視されていない装備なのかも。


■作中での登場回数が少なくてもファンにとっては大切な思い出


 他にも「逆襲のシャアに登場するHi-vガンダムのシールドビームキャノンは設定は存在するけどそれらしいものが見当たらない」「『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のビーム・ジュッテは便利そうだけど存在感ないよね」という声もあがっていた。


 ちなみにHi-vガンダムとは、ライトノベル『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するガンダムのこと。このようなマニアックな部分からも声があがるのは、長い歴史のあるガンダムこそである。


 作中であまり使われなかった装備のはずなのに、「本編では全然使われないけど、プラモデルには付いてくる装備がある」「必殺技があるガンダムはそれ以外の技や装備の印象が薄くなりがち」などファンの間ではまだまだ話が尽きない様子。きっとファンにとっては登場回数などは関係なく、少年時代から変わらず心を踊らせてくれるかけがえのない装備達なのだろう。


(文=ヨークシャー)


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