江本氏、2年連続最下位の中日は「ポイントはひとつ」、「いないのは4番だけ」

　9月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた江本孟紀氏が、中日について言及した。

　2011年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている中日は、2年連続最下位に終わった。投手陣が安定しているが、打線が苦しいというのがここ数年の中日。

　江本氏は「4番を打てる外国人選手を連れてくるしかないですよ。これが当たるかどうかですよ。ちょっとそんな急に秋季練習やって4番バッターができますということはまあ、ないですよ。主力をとっておいて、周りが相乗効果でじわじわ力をつけてくる。幸いにも大島、岡林とか前後を固められる選手がいる。ポイントは一つですよ」と“4番を打てる外国人選手”を連れてくることを挙げた。今季も4番候補としてアキーノを獲得したが、機能しなかったのはかなり痛かった。

　「投手陣は悪くない。軸になるバッターがいて、うまく投打が絡めば最下位脱出するのは簡単ですよ。いないのは4番だけ。あとはいる」と話した。

　来季こそAクラス、その先のリーグ優勝を掴めるか注目だ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）