旅行が苦手なわが子。子どもが小学生のうちにたくさん家族旅行をしたい!楽しい旅にする方法は?

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2023年10月08日 12:40  ママスタジアム

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子どもが中学生くらいになると、勉強や部活動、習い事や友だち付き合いなど、なにかと忙しくなるでしょう。家族みんなで休みを合わせて出かけたり、旅行へ行ったりすることも難しくなってきますよね。しかも思春期や反抗期ともなれば、親と一緒に旅行だなんてありえないと拒否されることも出てくるかもしれません。だからこそわが子が小学生のうちにできるだけ家族旅行へ……と、考えていても現実はなかなかうまくいかないようです。
『家族旅行は小学生のうちにとかよく聞くけど、子どもが旅行ぎらいな場合どうすればいい? 小学生の今なら時間もあるので家族で旅行に行きたいのに、とにかく遠出をイヤがる。日帰りでも遠距離になると行きたがらないので困っています』
家族で旅行、素敵ですよね。しかし、お子さんが行きたくないと思っているとなると強制もできませんのでママも悩んでしまいそう。家族旅行へ連れて行っていろいろな経験・体験をさせたいママと、旅行へ行きたくないわが子。解決策はあるのでしょうか。

旅行はOK。でも移動がイヤ



なんとかしてわが子を家族旅行へ連れ出したい投稿者さん。近隣へのお出かけなどはOKなわが子が、遠方になるとイヤがる理由は「移動が疲れる」からなのだそう。同じように移動をイヤがるお子さんのママから共感の声が寄せられました。
『うちの子も車の移動をイヤがるので、遠距離のお出かけはイヤがっていたなぁ。移動中何回も「あと何分?」って聞かれることが苦痛だった。到着したらかなり楽しむけどね。かといって子連れだと荷物が多くて飛行機や新幹線はキツイ』
子どもが小さいときの旅行は、本人があまり荷物を持てないことなどもあって、ママやパパが大量の荷物を運ぶことになりますよね。できるだけ荷物を減らしたつもりでも「こんなにあるの!?」と驚いた経験のあるママも多いのではないでしょうか。できれば公共交通機関の利用は避け、マイカー利用で旅に出る。しかし車移動だと変化に乏しくなるのか、子どもたちは飽きてしまって、長い時間の移動をイヤだといい出すのかもしれません。
『うちの子たちは乗り物酔いがヒドすぎて行きたがらない。旅行はしたいけど行くまでがイヤだって』
投稿者さんのお子さんは乗り物酔いなどの体質的な問題はないそうですが、乗り物酔いはツライですよね。筆者もすさまじく乗り物酔いをするタイプだったので、旅行は好きだけど移動がイヤという子どもたちの気持ち、超がつくほど理解できます。

投稿者さんのお子さんも、旅行先では楽しんでくれているようなので、移動手段をなんとかしようと、車移動ではなく電車などの公共交通機関に変更してみたそうです。しかしそれでも「まだ?」「あと何分?」と繰り返し聞かれ投稿者さんはうんざり……。これはなかなかの難題かもしれません。

移動キライのわが子に旅の醍醐味をどう教えるか


旅行そのものがイヤだというわけでなければ、旅行の楽しみを教えてあげればいい。ママたちからはこのような声も目立ちました。
『旅行に出かけすぎて旅行キライになったのでなければ、経験したことがなくて想像できないから行きたがらないだけかも。実際に旅行へ連れていったら、見たことない景色とか体験に小学生も未就学児も楽しんでくれると思うよ』
たしかに旅の楽しみ方や醍醐味を知らなければ、子どもの場合は自分から行きたいとは思わないかもしれません。だからこそ、無理強いしない程度に誘い出して旅先でさまざまな経験や体験を積み重ねさせるとよさそうです。

計画を立てることも旅の楽しみ

『行き先とか日程を親の都合で勝手に決めるからでは? 子どもが好きなところとか行ってみたい場所とかを聞いて、それから行き先を決めれば食いついてくるかも』
ママたちからは、自分たちが子ども時代、親が決めた旅行は退屈だったと語る声もありました。家族旅行となると、なぜか親が主導になりがちですよね。当然といえば当然ですが、そこから一歩踏み出して、親子で一緒に行き先を考えたり、ルートや交通手段を考えたりすることで新たな楽しみが見えてくるのではないでしょうか。

すべてを子どもに託してあとで軌道修正してもいいですし、「この部分は子どもたちで考えて」と一部丸投げしてもいいかもしれません。子どもたちも旅の楽しさを味わえる上に、考える力がつくので一石二鳥かも!

移動中の楽しみ方を考える


家から目的地までとくに何もすることなく移動してしまうと、移動が作業のような感じになり退屈を覚えてしまうかもしれません。そのようなことを避けるために、道中に娯楽を加えてみてはいかがでしょう。
『移動時間の使い方でも楽しさが変わるよ。目的地までひたすら移動するのと、目的地までの移動の途中で寄り道しながら楽しんだり、事前に移動するルートを地図で知っていたりすると違うよ』
子どもが遊べる施設に立ち寄ったり、お城や遺跡・博物館や景観スポット・サービスエリアでご当地グルメを楽しんだりなんていうことも楽しそう! 地理や特産品が覚えられたり、土地ごとの歴史などを学んだりすることもできるので、学習面でもいい影響がありそうですね。

遠出しなくても旅気分は味わえる



一度お子さんに、旅行そのものがイヤなのか、長時間の移動がイヤなのかなど、ハッキリと確認してみてはいかがでしょう。何がどうイヤなのか、長時間とはどれぐらいの距離・時間なのかがわかれば、旅の計画も立てやすくなりそうですよね。
『旅行が好きな子もいれば苦手な子もいるよね。ムリして遠出しなくても、近場のお出かけが好きならそれでいいし、近場でもたくさん思い出や経験は得られると思うよ』
お子さんがどうしても長い時間の移動が苦手であれば、ムリして遠くまで行かなくてもいいのかもしれませんね。もし長時間の移動がイヤなだけで、旅行やお出かけがイヤでなければ、近場でいろいろ計画を立ててはいかがでしょう。アイデア次第でさまざまな経験や体験ができるはずですよ。

子どもの行きたい場所を優先する、親子一緒に、または子どもたちだけで計画を立ててみるなどすることで、子どもたちも旅の醍醐味がわかっていくかもしれません。親子一緒に、旅を通じてたくさんの経験や体験ができるといいですね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・善哉あん

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