小林製薬は10月10日、「睡眠」に関する調査結果を発表した。調査は8月17〜18日、睡眠に関する悩みを持つ20〜50代の全国の働く女性500人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「睡眠に対する不満」を聞くと、1位「眠りが浅い」(51.8%)、2位「夜中に目が覚めてしまう」(45.2%)、3位「寝ても疲れが取れない」(43.8%)、4位「寝つきが悪い」(42.0%)、5位「トイレが近い」(27.0%)だった。
また「リモート勤務時間中に昼寝・居眠りをした経験」を聞いたところ、「何度もある」(26.4%)、「ある」(31.1%)、「ない」(42.5%)となった。
次に「睡眠不足によって引き起こされる不調」を尋ねると、1位「体のだるさ」(62.4%)、2位「眠気が取れない」(38.2%)、3位「集中力の低下」(36.8%)が上位を占めている。
そして「睡眠不足による不調対策」「睡眠の質向上のためにしていること」をそれぞれ聞くと、前者は「薬・サプリメント・栄養ドリンク」(18.4%)、後者は「散歩・ウォーキング」(28.4%)がトップという結果だった。
さらに「睡眠のための月々の支出」も聴いてみると、「1,000円未満」(55.1%)、「1,000円以上5,000円未満」(20.2%)が多数派となっている。(MN ワーク&ライフ編集部)