アダストリアがフリマサービス「ドットシィ」をスタート　ファッション企業としては初の試み

　アダストリアが、ファッションブランド企業としては初となるフリマサービス「ドットシィ（.C）」を10月11日にスタートした。

　ドットシィは、アダストリアグループのブランドスタッフ・ショップスタッフが出品者となるフリマサービス。現在多くのフリマサービスが存在するが、取引に対する不安の声が購入者と出品者の両者から挙がったことを受け、アダストリアグループのスタッフと、ドットエスティ会員だけで取引ができるプラットフォームとしてドットシィを立ち上げ。公式オンラインストア.st（ドットエスティ）と会員情報を連携し、ファッションをサステナブルに楽しめる顧客体験を提案するという。
　特徴として、スタッフが自身のスタイリングやライフスタイルを投稿する「ドットエスティ（.st）」内のコンテンツ「STAFF BOARD」と連携し、普段からスタイリングを参考にしているスタッフのフリマで購入が可能なためサイズ等で迷う必要がなくなるほか、過去のアイテムが手に入ったり、商品の利用シーン検索がしやすいなどがある。また、ドットエスティポイントを1回の取引で100ポイントまで使うことができる。

◾️ドットシィ◾️STAFF BOARD