アストロズが7年連続リーグ優勝決定シリーズ進出　3勝1敗でツインズを撃破　前田健太の登板なし

● ツインズ 2 − 3 アストロズ ○
＜現地時間10月11日　ターゲット・フィールド＞

　ア・リーグの地区シリーズ第4戦が11日（日本時間12日）に行われ、アストロズ（西地区1位・第2シード）がツインズ（中地区1位・第3シード）を3勝1敗で破り、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。第3戦に救援登板し、2回1失点だった前田健太投手（35）の登板はなかった。

　アストロズ打線は1点ビハインドの2回、二死から6番・ブラントリーがソロ本塁打を放ちすぐさま同点に追いつくと、4回には、前日2ホーマーの5番・アブレイユがポストシーズン3本目となる2ラン本塁打を放ち勝ち越しに成功。

　投げては先発のウルキーディが、初回にツインズの3番・ルイスにソロを被弾するも、2回以降は快調にアウトを重ねゼロを刻み、6回途中82球、3安打2失点と試合をしっかりと作る。その後はネリス、アブレイユと繋ぎ、9回はプレスリーが三者凡退で締めゲームセット。

　地区シリーズの対戦成績を3勝1敗としたアストロズは、ツインズを撃破し7年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。今世紀初のワールドシリーズ連覇に向け、次の対戦相手は同じテキサス州に本拠地を構えるレンジャーズに決まっている。