「いろんな男が来ていた」住職練炭殺害・逮捕の50歳社長と共謀した63歳“美魔女”のイケイケ素顔

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2023年10月15日 06:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

斎藤竜太容疑者(SNSより)と青木淳子容疑者(HPより)

「逮捕以来、奥さんはひきこもったまま。かわいそう」

 千葉県鎌ヶ谷市にある容疑者宅の近隣住民はそう嘆く。

ガソリン入りペットボトルで爆殺も狙っていた

 警視庁は10月7日、千葉県鎌ヶ谷市に住む墓石販売・霊園開発会社『鵠祥堂』代表の斎藤竜太容疑者(50)と、東京都練馬区の同社役員・青木淳子容疑者(63)を建造物侵入と殺人の疑いで逮捕した。7月22日深夜、両容疑者は共謀して足立区の『源証寺』の敷地内へ侵入。納骨堂内に練炭28個を設置して点火。一酸化炭素を充満させ、23日朝、堂内に入った同寺の住職・大谷忍昌(しのまさ)さん(70)を一酸化炭素中毒で死亡させたというもの。

「さらに焼却炉にガソリン入りペットボトル10数本を紛れ込ませており、住職の爆殺も狙っていたとみられています」(全国紙社会部記者)

 警察の取り調べに対して、両容疑者は犯行自体を否認するものの、「墓の販売で住職ともめていた」と供述している。

 源証寺に併設する庭園型霊園の運営方針で食い違いがあったという。

「同霊園の造成を手掛け、販売・管理も任されたのが鵠祥堂だった。当初、両者の関係は良好だったようだが、宗教を問わずに墓石を販売する容疑者らに対して、住職は“在来仏教徒に限定”と方向性の違いが出てきた。青木容疑者が住職と交渉を重ねていたが、ついに決裂して青木容疑者に霊園の出入禁止を命じたことが、事件の発端とみられている」(同・社会部記者)

 両容疑者は一体どんな人物なのか。

たぶんご主人の不貞を知ってしまったんだと思う

 斎藤容疑者が妻とともに鎌ヶ谷市の一戸建てに引っ越してきたのはおよそ15年前。冒頭の近所の住民によると、

「容疑者は初婚だが、奥さんは再婚で、前夫との間には息子が1人いた」

 容疑者は当初、横浜の石材会社に勤務。その後、足立区の葬儀社を経て、10年前に独立したという。性格はきついようで、クレーマーとして有名だった。

「うちのお客さんが車を道路にちょっと停めただけで、“車がうちの敷地にかかってる!”とか怒鳴られたことがあるよ。“町内会に入ってない家はゴミ出しするな!”とか言われてる人もいて、とにかくキレやすい。奥さんのほうは“いいんですよ。すみませんね”と夫を裏でフォローするタイプ。美人で朗らか、優しい人だよ」(別の近隣住民)

 容疑者と妻の関係に異変が起きたのは、去年の夏ごろ。

「容疑者がほとんど家に帰ってこなくなった。見かけるのは週に1回程度でしたね。お庭の花を育てるのが夫婦の趣味だったんですが、そのころから庭が草ボウボウになって……。奥さんが病気かと思うほど顔色が悪く、げっそりしてしまった。たぶんご主人の不貞を知ってしまったんだと思う」(同・住民)

 一方、青木容疑者は、50年以上前から練馬区の一戸建てに居住。

「彼女は一人っ子で高校の同級生から“学生のときは不良だった”って聞いたことありますよ」(近所の住民)

 父親がペンキ職人で、その弟子と20歳すぎに結婚した青木容疑者。練馬の実家で夫とともに暮らしていたという。

家にいろんな男が来ていたと思うよ

「長女、長男をもうけて幸せに暮らしていたんだけど、長女が小学校に入るころに離婚。青木容疑者は長女と練馬の実家に残って、夫は長男を連れて出て行った」

 その後、30年ほど前に父親が、20年ほど前に母親が他界。そのころに長女も結婚して独立したため、青木容疑者は一人暮らしに。

「保険外交員など、いろいろな職を渡り歩いて、今の葬祭業になった。“美魔女”だから、男の出入りが激しくてね。家にもいろんな男が来ていたと思うよ」(別の近所の住民、以下同)

 斎藤容疑者同様、青木容疑者も気性が荒かったようで、

「“お宅の車が邪魔!”“工事の音がウルさい!”とか近所トラブルの常習犯。男性と口喧嘩する声が聞こえてきたことも何度もありました」

 そんな美魔女の家に出入りするようになったのが、13歳下の斎藤容疑者だった。彼の愛車であるプリウスが、青木容疑者宅の駐車場でよく目撃されていた。

「1年ほど前から“男物の洗濯物が干してある”と近所で噂になっていた。そのころから同棲状態だったのでは」

 熟年不倫カップルによるあまりに短絡的な犯行だった。

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