ソフトバンク、延長10回表に3得点もその裏4失点…悪夢のサヨナラ負けで終戦

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2023年10月16日 22:41  ベースボールキング

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ソフトバンク・藤本監督 (C)Kyodo News
CSファーストステージ第3戦
○ ロッテ 4x − 3 ソフトバンク ●
<10月16日・ZOZOマリン>

「2023 パーソル クライマックス・シリーズ パ」のファーストステージ第3戦はロッテが劇的なサヨナラ勝ち。同ステージの対戦成績を2勝1敗とし、リーグ王者・オリックスが待つファイナルステージ進出を決めた。ソフトバンクは悪夢のサヨナラ負け。ファーストステージ敗退が決まり2023年の戦いが幕を閉じた。

 ソフトバンクは先発の和田が5回2安打無失点と好投。打線は両軍無得点のまま迎えた6回、一死から3番・柳田が左中間突破の二塁打でチャンスメイクすると、続く近藤は右前打を放った。この打球で二走・柳田は本塁生還を狙ったが、右翼・荻野の好返球に阻まれタッチアウト。その後も二死一、二塁とロッテ先発・小島を攻めたが6番・今宮は二ゴロに倒れた。

 試合は0−0のまま延長戦に突入。すると10回表、ソフトバンクは一死から代打・柳町が右中間への二塁打で出塁すると、二死二塁で1番・周東が中前適時打を放ちようやく均衡を破った。さらに、2番・川瀬が左中間突破の適時三塁打を放つと、3番・柳田も右前適時打で続き3点目。二死からの3連続適時打で勝負は決したかに思われた。

 しかしその裏、7番手の津森が先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招き、2番・藤岡に痛恨の3ラン被弾。同点に追いつかれ、津森は一死も奪えずマウンドを降りた。8番手の大津は順調に二死を奪ったが、5番・岡に左前打を許したあと、続く安田に痛打。右中間へ弾き返された打球はサヨナラの適時二塁打となり、3得点後の一挙4失点で悪夢の大逆転サヨナラ負けを喫した。

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  • 周東選手の先制タイムリーからの猛攻で流れを作るも土壇場で逆転されてしまうとは…9回の守備で負傷交代した三森選手のためにもこの試合は勝って欲しかった…。
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