上位フィニッシュを目指す広島とC大阪の戦いはドロー決着…両者決定機を作るも決めきれず

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2023年10月21日 18:57  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 明治安田生命J1リーグ第30節が21日に行われ、サンフレッチェ広島とセレッソ大阪が対戦した。

 直近のリーグ戦4試合で3勝1敗と好調を維持し、リーグ5位につける広島が『エディオンスタジアム』にリーグ戦3連敗中のC大阪を迎えての一戦。20分、アウェイのC大阪がチャンスを迎える。ジョルディ・クルークスが右サイドからファーにクロスを送ると、カピシャーバが頭で合わせ、シュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKの好セーブに遭い、先制点とはならなかった。

 一方の広島は39分、加藤陸次樹が相手GKに対してプレスを行い、ロングキックに対してスライディングタックルを敢行。ボールはゴール方向に進んだものの、枠の左に外れた。

 続けて45分、広島が再びチャンスを迎える。塩谷司のインターセプトから、パスを受けた満田誠がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。このシュートは相手GKに防がれたものの、こぼれ球を加藤が拾ってマイナス方向にパスを供給。このボールにダイレクトで合わせて塩谷がシュートを放ったが、相手GKの好セーブに遭い、得点とはならなかった。その後、スコアは動くことなく、ゴールレスで試合を折り返した。

 迎えた後半、C大阪が52分に決定機を迎える。レオ・セアラがカピシャーバからのロングパスを受けてペナルティエリア内に進入し、相手GKと1対1に。冷静にシュートを放ったものの、相手GKの好セーブに阻まれて得点には至らなかった。

 一方の広島は65分、加藤が満田からの縦パスを受けるとペナルティエリア内に進入してシュートを放つ。このシュートは枠を捉えていたものの、相手GKに防がれ、先制点とはならなかった。

 続けて広島は73分、エゼキエウが満田の鋭い縦パスを受けると、反転してペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、相手GKの好セーブに阻まれた。

 一方のC大阪は80分、柴山昌也がドリブルでペナルティエリア内に進入してシュート。しかし、このシュートは相手GKの好セーブに防がれ、得点には至らなかった。

 その後、両チーム共に勝ち点「3」を目指したがゴールは生まれず、試合はこのまま終了。勝ち点「1」ずつを分け合い、広島はリーグ戦5試合ぶりのドロー、C大阪は連敗を「3」でストップさせた。

 次節は28日に行われ、広島はアウェイでFC東京と対戦し、C大阪はホームでガンバ大阪と激突する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 0−0 セレッソ大阪

【得点者】
なし
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