写真 ラ・リーガ第10節が21日に行われ、久保建英が所属するレアル・ソシエダがホームにマジョルカを迎えた。
インターナショナル・マッチ・ウィーク明けとなった今節、9月の月間最優秀選手賞を受賞し、試合前にトロフィーのお披露目を行った久保は、ロビン・ル・ノルマンやアンデル・バレネチェアと共にベンチスタートとなり、今夏の移籍市場で獲得したアルセン・ザハリャンやカルロス・フェルナンデスらが先発した。
試合は、ホームのレアル・ソシエダがボールを保持する時間が長かったものの、マジョルカの守備を崩しきれないまま時間が経過。決定機の数では、ヴェダト・ムリキとサイル・ラリンをシンプルに使うマジョルカの方が多い前半となり、レアル・ソシエダは後半の頭からバレネチェアを送り出し、流れを変えにかかる。
しかし、小康状態が続くと、イマノル・アルグアシル監督は60分に久保とアマリ・トラオレを右サイドに投入。すると流れが一変。64分、右サイドでボールを受けた久保がカットインし、ボックス右角付近から左足でピンポイントクロスをボックス中央のブライス・メンデンスへ。フリーで待ち構えていたメンデスが、ヘディングでゴールネットを揺らし、レアル・ソシエダが待望の先取点を手にした。
その後も久保は右サイドから右足の絶妙なタイミングでのクロスや直接FKなどでゴールを予感させたが、追加点は奪えないまま試合は終了。終盤にはマジョルカに押し込まれる場面もあったが、久保のアシストから生まれた1点のリードを最後まで守り抜き、1−0で勝利した。
レアル・ソシエダは次節、敵地でラージョ・バジェカーノと対戦。その前には、敵地でチャンピオンズリーグのベンフィカ戦が控えている。
【スコア】
レアル・ソシエダ 1−0 マジョルカ
【得点者】
1−0 64分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)
【動画】久保建英が高精度クロスで決勝点を演出!
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久保建英🇯🇵
ワンプレーで試合を変える🤯
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正確なクロスで先制ゴールをお膳立て
投入から4分足らずで結果を残す🔥🔥🔥
🏆ラ・リーガ第10節
🆚ソシエダ×マジョルカ
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