義実家のことだから旦那さんに相談するのが良い
相談者さんは直接「ください」とは言いにくく、でも支払ってほしいようで、できればお義母さんに気付いてもらって支払ってほしいそうです。しかしそれは“積もり積もった小さな金額”。大金でないことからみなさんならどうするのか気になったようですが、請求する派には「相手は旦那さんのお母さんなのだから、まずは旦那さんに相談してみると良い」というものもいくつかありました。
『旦那に相談。解決しなければ旦那のお小遣いから毎月取ってから渡すようにする』
『毎回なら、故意なのか忘れっぽくなってきているのか確認するためにも、旦那さんに請求してもらうと角が立たないかも』相談者さんが直接お義母さんに「支払いをお願いします」と言ってしまえば、言い方やお義母さんの性格によっては思いがけないトラブルになることもあります。それにもしかしたら旦那さんにまとめてこれまでの請求分を渡している可能性もあるので、まずは一度旦那さんに「支払いがたまっているのだけれど……」と相談してみるとよさそうですね。
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後日談……義母は奢ってもらうつもりだったことが判明
相談者さんは、勇気を出してお義母さんに直談判することにしたそうです。すると……
『レシートを渡して「立て替えた金額です」と言ったら、「もうけているんだし、息子が生活費を出しているのだからそのくらいいいじゃない」と言われ撃沈……。旦那にも「それぐらいいいじゃん」と言われ……』相談者さんがお金を支払ってもらえずモヤモヤした時間をすごしていたことをよそに、お義母さんは最初から支払いをするつもりがなかったようです。そして、旦那さんもそれを良しとしていました。一見解決して「そうなんだ」と納得する方もいますが、相談者さんはお義母さんに支払いをしてもらえないことに不満があるようです。
もしかしたら、相談者さんのお小遣いからお義母さんへの支払いが出ていたのかもしれませんし、家計に余裕がないのかもしれません。あるいは感謝の気持ちがなかったことに苛立ちを覚えている可能性もあります。どのような理由があるのかはわかりませんが、納得できていないのであれば旦那さんと再度相談する必要があるのではないでしょうか。
『送迎費を請求したら?』
『お願いしたことのお礼も当たり前に言えないような人の手伝いなどしたくないし、送迎の役目は本来、実子である旦那なので』
『通院の送迎をし、買い物代も払わない。お土産付きの無料のタクシーじゃん。旦那が良いと言うならば、良いと言う旦那が送迎と買い物をすればいい。お世話する義務のない人にやらせて、かつお金も出さないなんて……。「お金はいらないから、今後は送迎もしない! 嫁は介護要員ではない!」と私なら旦那と義母に言う』
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文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・Ponko