阪神・岡田監督、今季の優勝は「イチからのスタート」、「選手の力はありましたよね」

　18日に『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル CSファイナルステージ 阪神−広島 第1戦』内で阪神・岡田彰布監督とショウアップナイター解説者の江本孟紀氏との対談の模様が放送された。

　2008年以来15年ぶりに今季、阪神の指揮をとった岡田監督は「ずっと解説、スタンドから見ていてコロナもあって選手と接する機会がなかった。みんな若いでしょう。前の時は2003年に優勝したチームなので、それほど変えていなかったんだけど、本当にイチからのスタートで僕が思った以上に思ったより選手の力はありましたよね」と話した。

　すかさず江本氏が「開幕前に話した時も意外と力があると言っていた」と話すと、岡田監督は「見ていてある程度優勝争いはできるというか、優勝じゃなしに、ある程度いけるんじゃないかと言うのはありましたよね。Aクラス、プラスそこから優勝みたいなね」と語った。

　その中で、岡田監督は今年1年間に「あんまり山場もなかったでしょう。交流戦明け2位になったでしょう。あの辺は交流戦で雨中で9連戦になって仙台、北海道移動日なしで、交流戦も借金3つかな。3つまでまあこれは御の字だと思って、5月に貯金が（14）あったからね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）