H＆M ビューティのメイクアップコレクションが刷新　真っ赤なパッケージに

　「H＆M」のビューティライン「H＆M ビューティ（H＆M Beatuy）」がメイクアップコレクションを刷新した。グローバルメイクアップアーティストにラウル・アレハンドロ（Raoúl Alejandre）氏を起用。ブランドを象徴するレッドのパッケージに生まれ変わって登場した。

　アレハンドロ氏はカリフォルニア出身で、現在はロサンゼルスを拠点に活動。「ヴァレンティノ ビューティ（VALENTINO BEAUTY）」のグローバルメイクアップアーティストも経験し、注目を集めた。同氏は、「このパートナーシップに私の視点を持ち込むことができて光栄に思い、興奮しています。一緒に仕事をしているチームメンバーが大好きです。彼らは自分の芸術性を新鮮で時代を超越した方向に押し進めながらも、自分の意見を主張するよう刺激してくれるからです。私はこのコラボレーションを、革新的で独自のテクニックを反映したものするつもりです」と意気込みを語っている。
　新作では、4種類のマスカラ「VOLUME ICON LASH」「MAX DRAMA LASH」「NEVER-ENDING LASH」「FOREVER CURLED LASH」（各9.99ユーロ、約1600円）のほか、リップやチークなどをラインナップ。ヴィーガン処方で、ヒアルロン酸やビタミンEなどの肌に優しい成分を配合している。新たに、ブランドを象徴するレッドのパッケージで登場。2024年以降も、商品を拡充する予定だという。
　H＆M ビューティは2015年にもメイクアップコレクションを刷新。近年ではビューティ部門を新設し、今年は4月にZ世代向けのボティケアアイテムを揃えた「OHH！（Oh Hey Hero）」をローンチし、5月にはノルウェー・オスロに2つの旗艦店をオープンした。