宿泊施設 旅籠ヴィソンに「クリエイターの住むお部屋」が登場、ミナ ペルホネンがプロデュースした客室も

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2023年10月24日 15:11  Fashionsnap.com

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三重県の宿泊施設 旅籠ヴィソンに「クリエイターの住むお部屋」が新登場

Image by: ヴィソンホテルマネジメント
 三重県多気町の宿泊施設「旅籠(はたご)ヴィソン」が、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」や「ディアンドデパートメント プロジェクト(D&DEPARTMENT PROJECT)」などの4人のクリエイターがプロデュースした新客室「クリエイターの住むお部屋」を開設した。現在公式サイトなどで予約を受け付けている。

 旅籠ヴィソンは、三重県多気町の大型商業施設「ヴィソン(VISON)」内の宿泊施設として2021年8月に開業。1棟ごとにコンセプトの異なる4棟全40室からなり、各棟1階にはクリエイターごとのコンセプトショップを、2階にはクリエイターがプロデュースした客室を展開している。それぞれの棟には、一般的なホテルの客室とは異なる趣向を楽しめる各棟1室のみの「コンセプトルーム」と、各棟6〜10室の「ツインルーム」を完備する。
 今回新たに展開される客室「クリエイターの住むお部屋」は、各棟をプロデュースする4人のクリエイターが、実際にその部屋で仕事や滞在をする際の思考や空間をイメージしたインテリアを提案した部屋を、各棟1室ずつ用意。
 旅籠1には「ディアンドデパートメント プロジェクト(D&DEPARTMENT PROJECT)」代表のナガオカケンメイが、本やレコードなどの好きなことを持ち込んだ「ナガオカケンメイの自宅のような部屋」、旅籠2にはカフェ&雑貨店「くるみの木」を運営する石村由起子が手掛けた「石村由起子の暮らしの豊かさに気づく部屋」、旅籠3には陶芸家 内田鋼一セレクトの家具やミナ ペルホネンのテキスタイルを用いたインテリア、ミナ ペルホネンが選定した書籍などを取り入れた「内田鋼一とミナ ペルホネンのものづくりに触れる部屋」、旅籠4には「ランドスケーププロダクツ(Landscape Products)」創業者の中原慎一郎が、セレクトしたインテリアとともに旅の思い出をシェアした「中原慎一郎の『ISENARIO』」の4室を展開している。
 なお、各客室に使用されているインテリアの一部は、1階のコンセプトショップで購入することができる。

■旅籠ヴィソン所在地:三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 サンセバスチャン通り5電話番号:0598-39-3090(ヴィソンホテルマネジメント株式会社)公式ホームページ ■「クリエイターの住むお部屋」客室面積:約28平方メートル料金:1泊 税込4万9000円〜(2名1室利用、夕朝2食付き/時期や棟によって変動)定員:2名宿泊予約ページ
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