＜気にしすぎ？＞【前編】有料の遊び場に誘ったママ友が自分だけ無料券を持っていた。気遣いなさすぎ

頼りになるママ友がいると、育児をする上でも助かることが多いのではないでしょうか。しかしお互いの価値観にズレがあると、モヤモヤしてしまうこともあるかもしれません。ちょっとしたことでも気になってしまったら、ときにはその後の関係に影響を及ぼす可能性も……。今回の投稿者さんも、ママ友の行動にイライラしていることがある様子ですよ。

『子どもが同い年のママ友がいますが、行動にイライラしてしまいます。私が気にしすぎなのでしょうか……。みなさんはどう思うか教えてほしいです』

投稿者さんとママ友の子どもはどちらも4歳。子ども同士が同い年だと、いろいろなところに一緒にお出かけするのも楽しそうですよね。しかしお出かけするたびに、投稿者さんはママ友に対してモヤモヤを抱いてしまうようです。今回、投稿者さんは2つの具体的なケースをあげてくれました。
まず1つ目は、ママ友と一緒に公園に行ったときのこと。投稿者さんが子どもと一緒にお手洗いを済ませて戻ったら、相手の子はアイスを買ってもらって食べていたのだそう。投稿者さんとしては「『うちはアイスを買ってあげようと思うんだけど』と、こちらに打診をしてから買うのが普通では？」とママ友の常識を疑ってしまいました。
2つ目の事件は、ママ友から誘われた有料レジャー施設で起こったようです。当然ながら投稿者さんは正規の値段を払いましたが、ママ友が出したのは無料券。「自分は無料で済むから誘ったんだ……」と軽蔑にも似た感情を抱いてしまったようですね。投稿者さんのモヤモヤに対して、ママたちからは共感の声が寄せられました。

モヤモヤするの、わかる。自分勝手だよね

『私もイラっとするな。自分勝手なママ友はちょっと不快かな』

『投稿者さんがモヤモヤするのわかる！　だから私って、ママ友と一緒に遊んだりするのが嫌になるんだろうなあ……』

投稿者さんの気持ちに寄り添うようなコメントが集まったようですね。一緒に遊びに行っているのに断りもなくアイスを買ったり、自分だけ無料券があるからレジャー施設に誘ったり……というママ友の行動は、こちらのママたちからはやや非常識だと考えられてしまいました。このようなちょっとした価値観のズレが重なると、「もう会いたくないな」と思ってしまうのではないでしょうか。

同じようなことをされたよ！失礼だよね

『同じようなことをされたよ。水族館に誘われてチケット売り場に並ぼうと思ったら、「うち無料だから待ってるね」って。その人はシングルマザーだから無料なんだって。だったら入場料が安い動物園がよかった……。「感じ悪い」って思っちゃった』

『無料券の件、されたことある。ちなみに同じことをしてやったら相手はキレてたよ。自分はよくて私がしたらダメって……呆れて縁を切ったよ。自分がされたら嫌なことは相手にもしないっていう気遣いができない人と、付き合うメリットないもんね。私との関係を大切に付き合う気がないなら切るだけだよ』

無料券について、同じようなことをされたことがあるママたちもいたようです。「自分は無料で行けるから誘ったんだな……」と考えると、なんだか嫌な気持ちになってしまうものかもしれません。もちろんママ友にはそんなつもりはないのでしょうが、利用されたような気持ちに陥る可能性もあるでしょう。しかも自分が同じことをしたときに相手が激怒したら、呆れてしまいますよね。今後のお付き合いも考えてしまうでしょう。

価値観が合わないなら、距離を置いた方がいいかもね

『投稿者さん、そのママ友とは感覚が合わないと思う。だから今後は少し距離を置いた方がストレスたまらないと思うよ』

『世の中いろんな人がいるからね。気にしても仕方ないし、嫌なら距離を置くしかないんじゃないかな』

ママ友の行動にモヤモヤを募らせてしまった投稿者さん。おそらく投稿者さんとママ友の価値観には、大なり小なりズレがあるのでしょう。今はちょっとしたモヤモヤで済んでいるかもしれません。しかしこのまま同じような距離感でのお付き合いを続けていると、ひょっとしたら投稿者さんがストレスを抱え込む可能性も。無理してお付き合いを続けていても楽しくありませんよね。もしどうしてもママ友の行動が気になってしまうのであれば、これからは一緒に外出するのを控えてみる、できるだけ疎遠な関係にしてみるなどの方法をとるのもいいでしょう。

一緒に外出したママ友の行動に、イライラを抱え込んでしまった投稿者さん。アイスを買うときに相手に打診する、自分だけ無料券を持っているレジャー施設に誘わない、などの行動は、もしかしたら投稿者さんが他人に対して気を付けている心配りなのかもしれませんね。だからこそ相手の行動が「気遣いがない」と気になってしまうのでしょう。しかし世の中にはいろいろ価値観を持つ人がいるのも事実です。一緒にいて苦しい気持ちになるならば、距離感を見直すのもひとつの方法ですね。

後編へ続く。

文・motte　編集・みやび　イラスト・Ponko

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