どうした由伸、6回途中7失点 能見氏「タイミングの問題かも」

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2023年10月28日 22:04  ベースボールキング

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6回途中で降板するオリックス・山本(手前)=京セラドーム(C)Kyodo News
SMBC日本シリーズ2023第1戦
● オリックス 0 − 8 阪神 ○
<10月28日・京セラD大阪>

 今季、23試合に先発して16勝6敗、防御率1.21と圧倒的な成績を残していたオリックスのエース・山本由伸が、28日に行われた阪神との日本シリーズ第1戦に先発し、6回途中10安打7失点で敗戦を喫した。

 山本は4回まで阪神打線を無失点に抑えていたが、5回に4点を失うと、6回も3点を失い、6回途中で降板となった。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第1戦 オリックス−阪神』で解説を務めた能見篤史氏は、山本の降板後、「本人もどうしてかなと思っていると思いますね」と推測。

 その中でも昨季までオリックスに所属していた能見氏は「原因は僕なりに持っていますけど」とポツリ。能見氏は「それが本人に合っているかわからないですけど」と前置きをした上で、「タイミングの問題かもしれないですね」とズバリ指摘。

 「基本的に詰まらされてヒットになるというのは、ボールの質が問題ではなさそうなんですよ。バッターのいいポイントで打たれているので、それが詰まってもヒットゾーンに飛ぶというのは良くあること」と能見氏なりに山本が苦しい投球になった原因について語った。

シリーズが6戦目、7戦目まで行った場合、再び山本が先発する可能性がある。ただ、能見氏は「原因がはっきりクリアされるのであれば、違った投球ができると思います」と予想した。

(提供=MBSベースボールパーク)

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