● レンジャーズ 1 − 9 ダイヤモンドバックス ○
＜現地時間10月28日 グローブライフ・フィールド＞
ワールドシリーズ第2戦は、投打が噛み合ったダイヤモンドバックスが快勝。敗れたレンジャーズは対戦成績を1勝1敗の五分に戻され、敵地チェイス・フィールドで行われる第3戦を迎えることになった。
前日の第1戦を劇的なサヨナラ勝ちで制したレンジャーズだったが、この日は攻撃陣が相手先発・ケリーの前に沈黙。2点を追う5回に5番・ガーバーの左越えソロで1点を返したが、6回からは1番・シミエン、2番・シーガー、3番・カーター、4番・ガルシアが4者連続三振に倒れるなど、多彩な球種を駆使するケリーに翻弄された。
リーグ優勝決定シリーズ第2戦から7試合連続安打＆打点、さらに同4戦から5試合連続本塁打中だったガルシアは、ケリーの前に沈黙し3打席連続凡退。9回の第4打席は四球で出塁したが、この日は好調だったバットから快音は聞かれず、ともにポストシーズン歴代2位だった本塁打と打点の連続記録はストップした。
先発のモンゴメリーは6回まで2失点と粘ったが、7回に適時打含む連打を浴び、7回途中9安打4失点で今ポストシーズン初黒星（3勝）。8回以降はリリーフ陣が失点を重ね、終わって見れば1−9の大敗だった。
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