ロッテからドラ1指名の明大・上田希由翔がベストナイン獲得!「全力で戦った4年間、貴重な経験ができた」

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2023年10月30日 22:11  ベースボールキング

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明大・蒔田稔投手(左)、上田希由翔主将[写真=灰原万由]
◆ 上田は4季連続のベストナイン受賞

 東京六大学野球・秋季リーグ戦は30日に全日程が終了。26日に行われたドラフト会議でロッテから1位指名を受けた明大・上田希由翔主将(4年・愛産大三河)が三塁手としてベストナインを獲得。また、ドラフトでは惜しくも指名漏れとなった明大・蒔田稔(4年・九州学院)は、防御率0.68で最優秀防御率のタイトルを受賞となった。

 3年の春季リーグ戦で初のベストナインに輝き、今秋も打率.304(46-14)、1本塁打、12打点とチームの中心として活躍。これで4季連続でのベストナイン獲得(一塁手で1回、三塁手で3回)となった上田は、「1試合1試合全力で戦ってきて、ベストナインをいただくことができたのでとてもありがたく思っています」とコメント。続けて「他の大学リーグに比べて六大学は注目度が違いますし、その中で1年生の頃から試合に出させていただけて、4年間プレーできたというのはとても貴重な経験でした」と4年間の大学野球を振り返った。


 また、3年春にベストナインを獲得し、今秋で初の最優秀防御率のタイトル獲得となった蒔田だが、ドラフト会議では指名漏れという悔しさを経験。閉会式でトロフィーを受け取り「ドラフトでは名前が呼ばれなかったので、自分の名前が呼ばれるだけでこんなにも嬉しいのは初めてです。3年春にはベストナインも獲得して、投手が取れる2つのタイトルを六大学で取ることできたので嬉しく思ってます」と喜びを口に。

 今後は社会人野球へ進むという蒔田。「自分の中では2年という期間を設けてやろうと思っています。4年春の調子が悪かった頃から、今秋まで本気で取り組んできて、最後にタイトルを獲得できた。なので社会人野球に進んでも、2年間本気で野球に取り組んで必ずはい上がってみせます」と社会人2年目でのプロ入りを目標に掲げた。

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  • パッとしない安田に三塁手でぶつけるか?、一塁手起用か?いずれにせよ、山口航輝一塁手は止めとけ。
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