鳥谷氏「きましたね」、「カウントが整ったのでエンドラン」オリックス、5回の攻撃を絶賛

SMBC日本シリーズ2023第3戦
● 阪神 4 − 5 オリックス ○
＜10月31日・甲子園＞

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第3戦　阪神−オリックス戦』で解説を務めた鳥谷敬氏が、5回エンドランを決めたオリックスの攻撃について言及した。

　1−1の5回無死一塁から若月健矢が、阪神先発・伊藤将司が2ボールから投じた3球目のストレートをセンター前に弾き返し、スタートを切っていた一塁走者の紅林弘太郎が三塁へ進塁。

　鳥谷氏は「来ましたね。バントで送ることによって８番、９番アウトになって次の回は1番からというのがセ・リーグでやっていると考えてしまうところなんですけど、点を取りに行くというところでカウントが整ったのでエンドラン。それにしっかり若月選手が応えたところが素晴らしいですね」と絶賛した。

　ヒットエンドランが決まり一、三塁とすると、オリックスは続く廣岡大志の遊ゴロの間に三塁走者が生還し勝ち越し。さらに宗佑磨の2点適時二塁打で一挙3点を奪った。

（提供＝MBSベースボールパーク）