名鉄「枇杷島分岐 特別撮影会」11/23開催、三角地帯から列車を撮影

名古屋鉄道は1日、「枇杷島分岐 特別撮影会」を11月23日に開催すると発表した。名古屋本線と犬山線が分岐する西枇杷島駅構内の三角地帯において、走行する列車を間近で撮影できる特別なイベントとなる。


「枇杷島分岐 特別撮影会」は、エリア版Maasアプリ「CentX」で販売される「枇杷島分岐 特別撮影会 参加きっぷ」(特別撮影会の参加チケットと1DAYフリーきっぷ引換チケット、参加者限定グッズ引換チケットのセット)の購入者を対象に行われる限定イベント。11月23日に2回開催され、第一部・第二部ともに名古屋本線須ケ口駅の改札前が集合場所となる。

第一部は10時45分に集合し、2000系の専用列車に乗車。須ケ口駅を11時15分頃に発車した後、西枇杷島駅構内の三角地帯で降車し、約60分の撮影会を行う。その後は6000系の専用列車に乗車し、須ケ口駅に12時40分頃に到着する。第二部は12時45分に集合し、6000系の専用列車に乗車。須ケ口駅を13時15分頃に発車した後、三角地帯で降車し、約60分の撮影会を行う。その後は2000系の専用列車に乗車し、須ケ口駅に14時40分頃に到着する。



撮影会では、西枇杷島駅構内の三角地帯から名古屋本線・犬山線を走行する列車を撮影可能。通常、一般利用者が立ち入ることのできない場所で、ここでしか見ることのできない列車走行シーンを撮影できる。イベント列車特別系統板を掲出した2000系(2011号車)・6000系(6001号車)の撮影も楽しめる。参加者限定グッズのプレゼント、オリジナル鉄道グッズの販売、参加者限定「イベント列車特別系統板 抽選会」も予定されている。



募集人数は各回90名、計180名。エリア版Maasアプリ「CentX」で「枇杷島分岐 特別撮影会 参加きっぷ」を購入することによる事前申込制で行われる。発売額は1枚1万5,000円(小児料金の設定なし)。1人1回限り、2枚まで購入可能。販売期間は11月2日12時から11月22日17時までだが、購入は先着順のため、定員に達し次第、終了となる。（MN 鉄道ニュース編集部）