亀山氏、阪神の初回犠打に「珍しい」森下の適時打には「昨日一、二塁間に打っているのが…」

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第4戦　阪神－オリックス戦』で解説を務めた亀山つとむ氏が、阪神の初回の攻撃について言及した。

　阪神は0－0の初回、先頭の近本光司がレフト前に弾き返すと、2番・中野拓夢は送りバントの構え。すかさず、亀山氏は「珍しいですね」とコメント。中野は初球で送りバントを決めると、亀山氏は「シーズン通してあまり見なかったですね。それぐらい今日のゲームは大事だということですよ。まずは先に1点を取らなければ、ピッチャーとしての流れが先取点とった方が向くだろうなというところですよね」と話した。

　3番・森下翔太が左中間を破る二塁打で阪神が幸先よく先制した。この先制打に亀山氏は「昨日一、二塁間に打っているのが効いていますよね。引っ張りに強かったバッターが、少しアウトコースに目つけが入っているので我慢できましたよね。山﨑くんもいい投手なんですが、山本、宮城、東と来た後だと、ちょっとバッターは余裕を感じますね」と振り返った。

（提供＝MBSベースボールパーク）

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