チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、イングランドのリーグ杯であるカラバオ・カップ(EFLカップ)の重要性を強調した。11月1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
カラバオ・カップ4回戦が11月1日に行われ、チェルシーはブラックバーン(2部)と対戦。30分に長期離脱からの復帰戦となったブノワ・バジアシーレが先制点を決めると、59分にラヒーム・スターリングが追加点を挙げ、2−0で公式戦3試合ぶりの勝利で2シーズンぶりの準々決勝進出を果たした。
プレミアリーグでは12位に終わった昨シーズンと同様に、今シーズンも現在11位と苦しんでいることから、タイトル獲得の可能性はカラバオ・カップとFAカップが現実的な目標となっているチェルシー。そんななか、カラバオ・カップでベスト8入りを果たしたことにポチェッティーノ監督は次のように語った。
「土曜日(0−2で敗れたブレントフォード戦)の後だから、この試合に勝って次に進むことは私たちにとってとても重要なことだった。私たちはヨーロッパの大会に出場していないから、これはチャンスなんだ。この大会に勝てると考えていく必要がある」
「もっと冷静になれたかもしれないが、いい点もたくさんあった。それが自信に繋がっていくと思う。インターナショナルブレイク前にはまだ重要な2試合が残っている」
なお、カラバオ・カップ準々決勝の組み合わせ抽選はすでに行われており、チェルシーはニューカッスルと対戦することが決定。試合は12月18日に始まる週に開催される予定となっている。