阪神、逆転勝利で38年ぶり日本一へ王手 適時失策の森下が名誉挽回の逆転打

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2023年11月02日 21:42  ベースボールキング

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阪神・森下翔太 (C)Kyodo News
SMBC日本シリーズ2023第5戦
○ 阪神 6 − 2 オリックス ●
<11月2日・甲子園>

 日本シリーズ第5戦は阪神が逆転勝利。今シリーズの対戦成績を3勝2敗とし、38年ぶりの日本一へ王手をかけた。

 阪神打線は初回、オリックス先発・田嶋に対し一死一、三塁の好機を作るも、4番・大山が三振併殺に倒れ無得点。2回も得点圏の好機を生かせず、左腕の前に7回まで無得点に抑え込まれた。

 阪神先発の大竹は3回まで無失点と上々のスタート。しかし4回、二死から6番・ゴンザレスに左越えソロを浴び先制を許した。それでも、5回6安打1失点の力投。先発の役割は果たしリリーフ陣にあとを託した。

 1点ビハインドの7回は、2イニング目となった2番手・西純が先頭の9番・田嶋に四球を与えると、二死一塁で3番・森の二ゴロを二塁・中野がファンブル。バックアップに入った右翼・森下もボールが手につかず、まさかのダブルエラーで2点目を失った。

 反撃したい打線は2点を追う8回、先頭の8番・木浪が内野安打と敵失で無死二塁の好機を演出。続く代打・糸原は左前打でつないだ。無死一、三塁と好機が広がり、1番・近本の右前適時打で1点差。2番・中野の犠打で一死二、三塁とし、守備で手痛いミスがあった3番・森下が、名誉挽回となる2点適時三塁打を左中間へ運び逆転した。

 その後も、4番・大山の中前適時打、7番・坂本の右越え2点適時三塁打で3点を追加。直後の9回表は守護神・岩崎が3者凡退で締め、聖地・甲子園は熱狂に包まれた。

このニュースに関するつぶやき

  • 安達は切腹モノですね。あれで流れをオリックスは失った。あと、田嶋がピンチを迎えるまでは投げさせるべきでしたね。
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