今夏リヴァプール加入の遠藤航、さらなる成長に自信「もっと改善できる」

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2023年11月03日 16:38  サッカーキング

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リヴァプールでプレーする遠藤 [写真]=Getty Images
 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、同クラブへの適応に手応えを感じていることを明かした。2日、クラブ公式サイトが伝えている。

 今夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤は、序盤に数的不利の中での出場が続く不運があったほか、2度目の先発出場となったヨーロッパリーグ(EL)・グループE第1節のLASKリンツ戦後には地元メディアから厳しい評価が与えられるなど、新天地への適応に少し苦しんでいることが指摘されていた。

 それでも、3度目の先発出場となった9月27日のカラバオ・カップ3回戦のレスター戦で初アシストを記録すると、10月26日に行われたEL・第3節のトゥールーズ戦ではヘディングで加入後初ゴールを挙げるなど、徐々にチーム内での存在感を高めることができている。

 そんななか、インテビューに応じた遠藤は「トゥールーズ戦がリヴァプールでのここまでで最高のパフォーマンスでした」と振り返りながら、次のように続けた。

「もっと改善できると思いますけど、チームメイトはすでに僕がどのようにピッチでプレーするかを理解してくれていますし、僕も彼らがどのようにプレーするのかをわかっているように感じています。とてもいい試合でより快適にプレーすることができました」

「僕の意見で言えば、いいプレーを続けていれば、もっとプレーするチャンスが得られると思います。もっと改善できると思うし、これからも一生懸命頑張っていきます」

 現時点では主にカップ戦やELでのプレーが続いている遠藤だが、その中でチームは公式戦4連勝を飾ることができている。このことについて同選手は「週に2回プレーしていて、選手を変えていますが、勝ち続けることができています。それは先発するかどうかに関係なく、みんなが常にプレーする準備ができているからです。それはチームとして勝ち続けるためにはとても重要なことです」と選手層の厚さへの自信をのぞかせた。

 さらに、タイトル獲得の可能性について聞かれると、「今、トロフィーのことについて話すのは時期尚早」であることを強調した一方で、「リヴァプールに来た時は本当にトロフィーを勝ち取りたかったし、だからこそ来ました。いいプレーをし続けて、集中し続ける必要があります。その後、シーズンが終わった時にどうなるかを見ていきましょう」とタイトル獲得への思いを明かした。

 次戦、5日にアウェイでルートン・タウンとの一戦を迎えるリヴァプール。遠藤は「どの試合も行くのが楽しみです。もちろん、ルートン戦は難しい試合になると思いますが、勝てるように努力します。プレミアリーグの試合はどれも素晴らしい雰囲気なので、楽しむことができていますし、ピッチでもっとプレーしたいですね」と意気込みを語った。

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