阪神逆転負け…山本由伸に再び9安打浴びせるも9残塁、3勝3敗で第7戦へ

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2023年11月04日 22:06  ベースボールキング

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先発・村上(中央)の下に集まる阪神内野陣 (C)Kyodo News
SMBC日本シリーズ2023第6戦
○ オリックス 5 − 1 阪神 ●
<11月4日・京セラD大阪>

 日本シリーズ第6戦はオリックスが勝利。白熱の関西ダービーは3勝3敗となり、日本一の行方は第7戦(京セラD大阪)に持ち込まれることになった。

 38年ぶりの日本一へ先に王手をかけていた阪神は2回、5番・ノイジーが今シリーズチーム初本塁打となる右越えソロを放ち先制。その後も6番・佐藤輝、7番・糸原の連打で一死一、三塁の好機を作ったが、8番・木浪が見逃し三振に倒れるなど追加点を奪えなかった。

 1点を追う4回は二死一、三塁で1番・近本が右翼後方への大飛球を放ったが、右翼・森の好捕に阻まれ無得点。3点を追う7回は二死から近本と2番・中野の連打で二死一、二塁としたが、3番・森下が二飛に倒れた。

 第1戦で10安打を浴びせオリックス先発・山本にこの日も9安打を浴びせたが、7得点でノックアウトした初戦とは対照的に、好機での一本が出ず計9残塁。得点はノイジーのソロ本塁打による1点のみに終わった。

 先発の村上は初回からピンチの連続。1点リードの2回は3安打を集中され1−2と逆転を許した。5回は一死二塁で3番・紅林に中越え2ランを浴び、5回6安打4失点で降板。こちらは第1戦で7回無失点と好投したが、オリックス打線の反撃を食らった。

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