投稿内ではお友だち2人に対しての怒りが大噴出。「娘さんがあまりにも可哀想」「そんな子たちと友だちでいる必要はない!」とさまざまな意見が飛び出しました。
学校側に相談をしてみたとところ……
今回の事態を重く見た投稿者さんは、担任の先生に電話で相談。そして後日、お友だち2人と担任の先生、そして投稿者さん親子の5人で話し合いをしたようです。話し合いが終わると、投稿者さんはすぐに報告をしてくれました。
『今日、相手の2人と先生を交えた話し合いに行きました。ものすごくくだらない内容でびっくりです』「娘が無視をされたのはくだらない理由だった」と苦々しくつぶやいた投稿者さん。一体何があったのでしょうか……?
『どうやら相手の2人はクラスに気に入らない子がいて、その子の悪口を言っていたのだそう。そしたら娘が「あまり悪く言うのはよくないよ」とその子を庇ったのだそうです。2人はそれに腹を立てて、娘を無視することにしたと話していました。私はイライラしてしまって、「そんなくだらないことで無視したの? 呆れた」と言ってしまいました』お友だち2人が娘さんを無視し始めたのは、娘さんに悪口を咎められたことがきっかけでした。「悪口は良くないよ」という正論に対して逆恨みをしたのでしょう。「そんなことのせいで娘は悩まされていたの?」と頭に来た投稿者さんは、思わず本人たちを目の前に「呆れた」と言い捨ててしまうのでした。
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まだ許せない。でもまずは娘と気分転換をします
投稿者さんはさらに続けます。
『片方の子は「私は本当は無視なんかしたくなかった。でも仕方なく無視した。ごめんね」と被害者ぶって謝ってきたことにも憤りを感じます。先生が叱責して、2人は謝りましたがまだ許せません。娘も「そんなくだらない理由で私は悩んでたんだ。バカみたい」と言ってました』お友だち2人のうちの1人は「自分は無理やり無視させられていた」「これからも仲良くしたい」とも主張したのだそう。しかし投稿者さんと娘さんはシラけ顔。担任の先生は2人を厳しく叱責し、2人は娘さんに謝りました。すぐには許せないものの、ひとまず娘さんは今回の件の悲しみを吹っ切ることができたようです。
『帰宅後、担任の先生から電話があり「あの後も2人にはきつく叱っておきました。明日はほかの子たちにもちゃんと言って聞かせます」「娘さんも精神的にも疲れましたよね。明日、出席扱いしますのでよかったら休ませてあげてください」と言ってくださいました。明日は娘とランチにでも行こうと思います』先生から連絡がきて、翌日は娘さんと一緒にお出かけをすることにしたようです。いい気分転換になるといいですよね。
投稿者さん、娘さん、お疲れさまでした
『想像以上に些細なことだったね。娘さんはとても優しくて思い遣りのある子に育ってて良かったね。それにしても今どき随分いい先生だなと思った』
『投稿者さん、娘さん、お疲れさまでした。この数日は本当に大変でしたね。担任の先生が良い方で救われましたね』
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『私も子どもが同じような内容でいじめられていて、話し合いの結果、相手の保護者にも先生の方から話をしてもらったよ。「謝罪はいらないから、お子さんとじっくり話し合ってみてほしい」と言った。ちなみに同じようなことをした取り巻きの子の親にも話をしてもらった。いじめの主犯だけでなく、取り巻きの子も同じように問題があったと思ったから。娘さんの問題が早く解決してよかった』今後の流れとして、お友だち2人の親に話をしてほしいと先生にお願いするのもいいでしょう。同じようなトラブルが再度起こることを防ぐこともできるかもしれません。それにわが子がどんなことをしたのか、親としてはできれば知っておきたいですよね。
娘さんが無視をされて対応に悩んだ投稿者さん。話し合いをすることで娘さんの気持ちが晴れてよかったですね。もう今後は同じトラブルに見舞われることがありませんように。
文・motte 編集・みやび イラスト・善哉あん