『JERAセ・リーグAWARD』年間大賞発表…投手二冠のDeNA・東克樹が受賞

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2023年11月13日 20:26  ベースボールキング

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◆ 今年新設されたリーグ公式表彰

 セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が13日にYouTubeのスポーツナビ野球チャンネルで生配信され、番組内で『JERAセ・リーグAWARD 2023年度 年間大賞』の公開選考会を実施。DeNAの東克樹が年間大賞に輝いた。

 『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数をチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。

 今シーズン最後の選考会は、シーズンを通して好パフォーマンスを見せていたDeNAの東克樹と、リーグ最多の年間ノミネート12回を誇る阪神の佐藤輝明による一騎打ちに。野手と比べて試合出場の機会が限られる投手の東を称えつつ、チャンスをモノにしてきた佐藤の活躍を評価する声も上がった。

 それでもレジェンド選考委員6名による決選投票は、議長を務めた前田智徳氏を除く5名が東の札を上げ、5対1で決着。佐々木主浩氏は「1年間通して見たら東の活躍は素晴らしかった」と、最多勝&最高勝率の個人タイトル二冠にも輝いた左腕を称えた。

 また、成績や数字などに現れない部分の貢献度・話題性を称える『JERAセ・リーグAWARD特別賞』の受賞者として、阪神の坂本誠志郎を選出。選考委員の宮本慎也氏は「数字だけ見るとこういう賞に縁がないと思うけど、阪神のラストスパートは坂本捕手で勝っていた。そんな坂本に陽の目を、ということで選びました」と推薦理由を説明。議長の前田智徳氏ら選考委員も納得の特別賞受賞となった。


◆ JERAセ・リーグAWARD 2023年度 年間大賞

<DeNA>
東 克樹


▼年間大賞の代表選手

<ヤクルト>
村上 宗隆
年間ノミネート7回

<DeNA>
東 克樹
年間ノミネート11回

<阪神>
佐藤 輝明
年間ノミネート12回 ※リーグ最多

<巨人>
山崎 伊織
年間ノミネート7回

<広島>
床田 寛樹
年間ノミネート7回

<中日>
細川 成也
年間ノミネート6回


▼『JERAセ・リーグAWARD』月間大賞
3・4月度 村上頌樹(阪神)
5月度 細川成也(中日)
6・7月度 森下暢仁(広島)
8月度 岡本和真(巨人)
9・10月度 佐藤輝明(阪神)

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