エアージャパン、成田〜ソウル/仁川線開設 2024年2月22日から週5往復、片道8,000円から

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2023年11月15日 15:01  TRAICY

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ANAホールディングス傘下のエアージャパンが展開する中距離国際線新ブランド「AirJapan(エアージャパン)」は、東京/成田〜ソウル/仁川線を2024年2月22日に開設すると発表した。

東京/成田〜バンコク線に次ぐ2路線目となる、火・水・木・土・日曜の週5往復を運航する。ソウル/仁川行きは東京/成田発を午前10時55分に出発し、午後1時30分に到着。東京/成田行きはソウル/仁川を午後2時40分に出発し、午後4時45分に到着するダイヤ。片道運賃は8,000円からで、燃油サーチャージなし、諸税別。航空券の販売は11月15日午後1時に開始した。

エアージャパンの運賃体系は「Simple」、「Standard」、「Selected」の3種類で、幼児は定額。「Simple」には有料オプションを含んでおらず、「Standard」は事前座席指定(ソウル/仁川線は800円)と預入手荷物23キロ1個まで、「Selected」は事前座席指定(同1,200円まで)と預入手荷物23キロ2個まで、機内食を含んでいる。いずれも機内持ち込み手荷物は7キロまでが無料となる。

機材はボーイング787-8型機を使用する。客室は「3-3-3」配列の全席エコノミークラスで324席。シートは合成皮革製で、シートピッチはフルサービスキャリア(FSC)のエコノミークラスと同程度の32インチ(約81センチ)確保した。全席に充電用のUSB type-Aポート、type-Cポートを備える。機内専用Wi-Fiからは新作のハリウッド映画などを無料で楽しめる。

エアージャパンはフルサービスキャリア(FSC)のANA、格安航空会社(LCC)のPeachに次ぐ、グループ第3のブランド。当初は成田空港を拠点に東南アジア方面への展開を計画しており、2024年2月9日に1路線目となる東京/成田〜バンコク線を開設する。中期的には関西空港への就航も計画しているという。機材は現行のANA機を改修して投入する。当初は1機でスタートし、2025年度末までに6機体制とする計画。

■ダイヤ

NQ21 東京/成田(10:55)〜ソウル/仁川(13:30)/火・水・木・土・日

NQ22 ソウル/仁川(14:40)〜東京/成田(16:45)/火・水・木・土・日

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