名鉄瀬戸線4000系、SEVENTEENとコラボ企画で初のラッピング電車に

名古屋鉄道は16日、「バンテリンドーム ナゴヤ」で開催される13人組グループ「SEVENTEEN」の日本ツアー「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」愛知公演(11月30日、12月2・3日開催)に合わせ、会場周辺を通る瀬戸線でラッピング電車を運行するなどのコラボレーション企画を実施すると発表した。


瀬戸線の車両4000系を「SEVENTEEN」デザインで装飾したラッピング電車「SEVENTEEN ‘FOLLOW’ THE CITY MEITETSU号」は11月27日から栄町〜尾張瀬戸間で運行。瀬戸線4000系のラッピング電車は初だという。2024年1月19日まで運行を予定している。



「SEVENTEEN」ロゴまたはツアーロゴをデザインした乗車券とポストカードプリント予約番号付き台紙をセットにした「名鉄・瀬戸線SEVENTEEN ‘FOLLOW’ THE CITY 記念乗車券セット」は11月17日に発売。栄町駅から尾張瀬戸駅までの片道券セット、尾張瀬戸駅から栄町駅までの片道券セット、栄町〜尾張瀬戸間往復券セットの3種類を用意し、片道券セットは各1,500円、往復券セットは2,000円で販売。片道券セットは栄町駅、大曽根駅、尾張瀬戸駅、往復券セットは栄町駅と「SEVENTEEN Weverse Shop JAPAN」で購入できる。販売期間は2024年1月31日まで。付属の台紙に記載の予約番号をセブン-イレブン店内のマルチコピー機に入力すると、ポストカードがランダムにプリントアウトされる。

瀬戸線の栄町駅、大曽根駅、小幡駅、尾張瀬戸駅にて、11月27日から駅の特別装飾も実施。駅ごとに異なるデザインの「SEVENTEEN」特別装飾で彩る。期間は2023年12月下旬または2024年1月末まで。特別装飾を行う4駅において、11月17日から期間限定でスタンプも設置。記念乗車券セットに付属するポストカードの裏面にスタンプを押すことができる。スタンプの設置期間は2024年1月31日までとなる。



「SEVENTEEN」メンバーの全身パネルも11月17日から登場。瀬戸線の9駅(栄町駅、東大手駅、大曽根駅、小幡駅、喜多山駅、大森・金城学院前駅、尾張旭駅、三郷駅、尾張瀬戸駅)で改札内に設置され、どの駅にどのメンバーを設置するかはシークレットだという。期間は2024年1月31日までとされている。（佐々木康弘）