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空港で働くクルマ「けん引車」を私的に購入した猛者が現れ、X(旧Twitter)で注目を集めています。業務と趣味を兼ねた1台……!
けん引車を購入したのは、同人サークル「二次元労働局」を主宰するXユーザー・ケビンさん。このけん引車の正式名称は「トーイングトラクター」というモデルで、いわゆる「働くクルマ」の一種。主に空港や製造業で活躍しています。
そんな特殊なクルマを、ケビンさんは趣味と実益を兼ねた「左ハンドルでツーシーターのオープンカー」として購入したそうです。
どういう経緯で手に入れたのか、詳しい話をケビンさんに聞いてみました。
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ケビンさんはこのような商用車が好きで、「いつか乗ってみたい」と思っていたところ、たまたま購入する機会が巡ってきたそうで、チャンスを逃すまいと購入を決めたそうです。
購入後に警察署に「道路交通法上どの種別の自動車になるのか?」と尋ねたそうですが、「消去法では普通自動車だが、場合によっては特殊自動車扱いになる」と、はっきりとした回答は得られなかったそうです。特殊自動車でも車体のサイズや速度の上限などで分類が分かれており、保安装備の問題もあり、いかに警察といえども判断するのは難しかったようです。
この投稿に対して、Xでは「確かに左ハンドルでツーシーターのオープンカーだ」「オープントップはオープンカーと言えるのだろうか問題」といった反応が寄せられ、「マジで買ったんですか!」「トーイングカーって買えるもんなんだ」など驚いたという声も見られました。
ケビンさんはXに「業務用車兼趣味車として活用したい」と投稿しており、勤務先の工場で移動や貨物けん引に使用しつつ、いずれはイベント貸出、痛車化なども検討しているそうです。
また、トーイングトラクターを購入した経緯については、今後同人誌としてまとめて頒布予定としています。
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