約3割、物価高により「お歳暮額」を減額 - 何を贈る?

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2023年11月20日 11:21  マイナビニュース

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ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」は、近年の物価高とお歳暮の関連性についてのアンケート調査結果を11月17日に発表した。同調査は、2023年11月2日〜2023年11月10日の期間、20〜70代以上の300人を対象にインターネットを用いて行われた。


今年お歳暮を贈るかと尋ねると、「例年通りお歳暮を贈る」と回答した人が約8割にものぼる結果となった。



今年、お歳暮を贈ることをやめた人の中で、その原因が物価高にあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は約8割。例年、お歳暮をかかさず贈っていた人でも、物価高による負担を考慮して送ることを断念せざるをえない状況にあるという。


近年の物価高により、お歳暮にかける金額に変化があったかどうかアンケートをとったところ、「変わらない」と回答した人多い結果となった。一方、「減った」と回答した人も全体の約3割を占めており、物価高の影響があることを示している。



また、近年の物価高により、お歳暮を贈る数に変化があったかどうかアンケートをとったところ、こちらも「変わらない」と回答した人が多い結果となった。しかし、「増えた」と回答した人が極端に少ない結果となっており、新しくお歳暮のやり取りを始める人は減っていると同社は推察している。


どのようなお歳暮を贈る機会が多いか尋ねたところ、「お菓子」が一番多くの票数を集める結果となった。次いで、僅差でハムやローストビーフなどの「加工肉」が続いていた。



そのほか、お歳暮の定番である食料品を中心に票が集まっているが、自分でほしいものを選択し受け取ることができるカタログギフトも一定の票数を集めた。(蒲生杏奈)

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