一時はブルガリア代表に逆転を許し、奇しくもグループG残り1枠の出場権を争っていたモンテネグロ代表がリードするなど、まさに薄氷だった。それでも、自力で予選突破を決めたストイコヴィッチ監督は「このような試合はプレッシャーがかかる。簡単にはいかないだろうし、見ていて面白い試合になるだろうと思っていた」と告白。続けて「選手たちが決して諦めることなく、自分たちを信じるというメンタリティを発揮してくれた。セルビアのフットボールにとって大きな日だ。この国がついにEUROに…。最後まで信じて戦った選手たちを祝福する。我々は幸福に包まれており、満足しているよ」と“NEVER GIVE UP”の精神で戦い切った選手を称賛している。