Macのアプリはサイドバーやメニューで使いこなそう - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

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2023年11月22日 11:41  マイナビニュース

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本連載でも数回書いていますが、iPhoneはMacに比べると画面が小さく、縦長に持って使うことが多く、多くの場合指先で操作します。これに対してMacは画面が大きく、画面はたいてい横長で、多くの場合マウスまたはトラックパッドとキーボードで操作します。



このような違いがあるため、iPhoneとMacで共通するApple製アプリはたくさんあり、同様の機能を備え、アプリで使われる用語も共通していますが、画面の構成や操作性はそれぞれ異なります。

○iPhoneとMacのアプリ、機能は同じでも操作性が異なる



「カレンダー」アプリを例にとって見ていきましょう。まずiPhoneからです。


仕事の予定、プライベートの予定など、カレンダーを使い分けることもできます。


このように、iPhoneの場合はカレンダーだけの画面、予定も表示する画面、カレンダーを設定する画面、というように、画面を切り替えながら操作する方法が一般的です。ほかのApple製アプリの多くも、同様です。



次にMacの「カレンダー」アプリを見てみます。


このように、MacはiPhoneに比べて画面が大きいのでいっぺんに表示される情報量が多く、また多くのアプリで左側にサイドバーがあります。つまり、iPhoneのように画面を切り替えながら使うのではなく、この画面のままでよく使う情報や機能にアクセスできます。



そして、さまざまな機能を利用する際には、ウインドウ内のボタンのほかに、メニューを使用します。「こういう操作をしたい」というときは、メニューを見て探せばいいというわけです。



さらに、iPhoneでもドラッグ操作でデータを移動することはありますが、Macは画面が大きく、またポインタ(矢印)を使ってドラッグするため操作しやすく、ドラッグで多くのことができるようになっています。

○多くのアプリでサイドバーが表示される



Macでは「カレンダー」以外にも、サイドバーが用意されているApple製アプリがたくさんあります。いくつか見てみましょう。


Macのアプリは、サイドバーを活用することと、やりたいことがあればメニューを見て探すことを意識すると、使いこなしやすくなると思います。


【今回の余談】

iPhoneのアプリにこの機能があるのだからMacでもできるはず、と思ってボタンやメニューを探すと、たいていの場合、見つかります。あると思って探すと見つけやすいようです。これまでiPhoneを使っていて、これからMacを使うのは、そういう点でも有利だと思います。それでは次回も、よろしくお願いします。(小山香織)

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