仙台、MFエヴェルトンとMFフォギーニョの退団を発表「ありがとうございました」

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2023年11月23日 14:19  サッカーキング

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 ベガルタ仙台は23日、ブラジル人MFエヴェルトンの期限付き移籍期間満了と、ブラジル人MFフォギーニョとの契約満了のため2024シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 現在30歳のエヴェルトンは母国の複数クラブやポルトガルなどでのプレーを経て、2019年から2年間は浦和レッズでもプレー。そして、今シーズンはポルティモネンセからの期限付き移籍で仙台に加入し、明治安田生命J2リーグでは33試合出場で1ゴールを記録した。

 また、現在31歳のフォギーニョはブラジル国内の複数クラブを渡り歩いたほか、ポルトガルでもプレーした後、2021年に仙台に完全移籍で加入した。今シーズンはJ2リーグで25試合出場で1ゴールを記録するなど、在籍3シーズンではJ1リーグで14試合出場、J2リーグで60試合出場で6ゴール、カップ戦で1試合出場、天皇杯で3試合出場を記録した。

 今シーズン限りでの退団が決定した両選手は仙台のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

■エヴェルトン
「一年という短い間でしたが、ベガルタ仙台を代表してプレーできたことを誇りに思います。常に全力を尽くし、このエンブレムに恥じないよう、ベストを尽くしてきましたが、残念ながらチームとしての目標を達成することはできませんでした。どんな時も熱く応援してくれたファンやサポーターのみなさまには感謝が尽きません。来シーズンのベガルタのJ1復帰を心から祈っています。これまでのご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました」

■フォギーニョ
「人生は瞬間の積み重なりで、できています。私にとって、このクラブで過ごせた時間はかけがえのないものでした。3シーズン、自分の家のように温かく迎え入れてくれたクラブに感謝します。強化部、チームスタッフ、そして特に、すばらしいサポーターのみなさんに恵まれて本当に幸せでした。来年、ベガルタ仙台がJ1に昇格できることを心から願っています。これからも私の人生でベガルタを大切にしていきます。本当にありがとうございました!」

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