トッテナムDFエメルソン、指揮官への信頼を語る「彼と一緒に働けて非常に嬉しい」

　トッテナムに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが、同クラブを率いるアンジェ・ポステコグルー監督について語った。26日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　現在24歳のエメルソンは、2021年8月にバルセロナからトッテナムへ完全移籍。今季は在籍3シーズン目を迎えており、ここまでリーグ戦9試合に出場を果たしている。そんな同選手に対して、ポステコグルー監督はトッテナムで優れた選手の一人だと評し「信じられないほどの努力がチームのセッション全体の基準を底上げしてくれる」と語っていた。

　今回の取材に応じたエメルソンは「僕は常に一生懸命トレーニングして、競い合うことが好きだ。競争心が強いからね。もし卓球やバスケットボールをしていたとしても、常にベストでありたい」と語ると、「監督は僕が一生懸命に競争してチームメイトを助けようとしていることを見てくれていたみたいだね。いつも感謝しているよ」とコメント。

　また、「僕にとってはプレーを好んでくれる監督がいることが、とても重要なんだ。僕の特徴は、短いパスでプレーし、チームメイトと連携してスペースを見つけることだ。監督は僕をたくさん助けてくれる。彼の下で左サイドバック、センターバックでもプレーしているけれども、最も重要なのは彼が私に頼りにしていること。そして監督の信頼を得ていることだね。彼と一緒に働けて非常に嬉しいよ」と語り、指揮官との関係性を示した。

　トッテナムは26日、プレミアリーグ第13節アストン・ヴィラ戦をホームで迎える。