カイロを貼ったまま電気カーペットで寝てケロイド様に…現役消防士が見た「低温やけど」症例 気付かず重症化も

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2023年11月29日 07:00  まいどなニュース

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低温やけどに要注意

12月になってめっきり寒くなり、ヒーターの前やホットカーペットでくつろぐ時間が増えてきましたね。気持ちいいのですが、ちょっと注意しておきたいこともあります。

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消防士のパンダック@パパママ向け子供119さん(@blueskyfly119)はXに、

「子どものやけどの救急要請。話を聞くと背中にカイロを貼ったまま、電気カーペットで横になっててケロイドぽくなってて慌てて119したとのことだった」

「急に寒くなったのもあって子どもの低温やけどが増えています。低温やけどって聞くとそんなにたいしたことないと思われがちですが、結構重症になることもあります。僕が行った事案はカイロとカーペットのせいでしたが、ストーブの近くに長くいての事案や湯たんぽが原因の場合もあります。ちなみに、子どもでなくて大人でトイレの温座に長時間座ってて痛みで救急ってのも…寒くなってきたので大人も子どもも注意してね」

とポストしました。火の気がなくても起こる低温やけど。パンダックさんに詳しく聞きました。

ーー高温のやけどとはどう違いますか。

「温度が低いので一瞬でやけどにはなりませんが、皮膚が温かいところに直接触れているいないは関係なく、低温でも熱に触れ続けることでやけどが起こってしまいます」

ーー症状は?

「低温やけどはすぐに症状が現れないこともあります。痛みは大人なら感じるかもしれませんが、子どもの場合は皮膚表面の見た目が変わらないので、なんとなく痛いと思ったり、痛いということが分からずただ機嫌が悪いだけに見えたりということもあります。時間が経つと赤くなったり、水膨れが起こる場合もあります。低温やけどは皮膚の深部がやけどしているため分かりにくく、子どもの場合、それをうまく表現できるとも限らないので、おかしいと感じたら病院を受診した方がいいです。特に顔や手足だと行ったほうがいいです」

ーー家でできることはありますか。

「低温やけどしていると早く気づけたなら、高温と同じく冷やします。ですが、なかなか気づきにくいので、気づいた時にはもう冷やす必要がないことも多いです。清潔に保つことや水ぶくれを潰さないといったことはやっておいたほうがいいです」

ーー子ども以外に大人もなるのですね。

「低温やけどは子どもや高齢者、感覚が鈍い人などは特に注意が必要です。ただ、ポストもしているように、意外と大人もなっていますので、大人でも性格的に少し熱中しやすい人や寒いのが苦手でずっと温まっていたいと思う人は注意が必要かと思います」

ーー救急車はどんな時に呼べばいい?

「・やけどにより発熱や悪寒、吐き気のような症状が出た場合。

・やけどしたところが黒ずんでいたり、水膨れがかなり大きかったり、異常に痛がる場合。

・ぐったりして様子がおかしい場合。

など、何か違和感があるなと感じたら呼んでもらって構いません。でも、基本的には翌朝まで待っても大丈夫なことが多いです。実際救急件数としては少ないのは、次の日まで待っていることが多いからだと思います」

ーー皮膚表面を見ても分からないので、難しいですね。

「私たちは話を聞くと『低温やけどだな』と分かるのですが、親は低温やけどと思っておらず、理由が分からないまま赤みやケロイドのような状態で痛がっているので、不安になって呼んだという方が多いです。処置や病院への最終判断に悩まれたら医師に問い合わせしてください。緊急だと思った時は迷わず119をしてもらいたいと思います」

ポストを見た人からは、

「トイレの便座で低温やけどですか?それは気をつけないとですね」

「カイロでなった事ある!なかなか治らないんだよね」

「知らないうちに…というのが1番怖いですよね」

などの反響がありました。

温かいと気持ちいいけれど、低温やけどには注意したいですね。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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  • 大昔、豆炭行火(みんな知らないだろうな)で朝までじっくり…今も凹んだ傷跡が残ってる
    • イイネ!3
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