朝晩洗うと、インフルエンザやコロナの予防に有効! 冬の習慣にしたい「鼻うがい」とは…

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2023年11月29日 07:10  まいどなニュース

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猛威をふるうインフルエンザ。予防するには、手洗いうがいに加えて、毎日朝晩洗うと効果的と言われている、その部位とは……!?画像はイメージです(stock.adobe.com/Pormezz)

インフルエンザが猛威をふるう中、「ウィルスからどうやって身を守るか?」。その防衛策として注目されているのが「鼻うがい」です。

【写真】これで、鼻を洗うとスッキリ!

実は筆者も「痛そうだから嫌だ」と避けていましたが、コロナ罹患の際に習慣化したら軽症で終わったうえ、鼻うがいのおかげか回復も意外と早かった経験が。実際に始めて見ると、便利な鼻洗浄用ツールもあって、想像より痛くなく簡単なのに驚きました。

「鼻うがい」のあれこれについて、筆者も耳鼻科でゲットして以来、愛用中の「ニールメッド サイナスリンス」の山下さんにお伺いしました。

鼻腔でキャッチしたウィルスは、洗い流すべし

そもそも、なぜウィルス対策として鼻うがいがいいのでしょうか? 風邪など感染症を予防するためには、口呼吸でなく、鼻呼吸が良いと言われています。その理由は、鼻腔が体内に細菌が入り込むことを阻止するフィルターの役割を担っているからなんです。

そのフィルターとなる鼻腔に菌が溜まったままになっていると、疲れなどにより体の免疫力が低下した際、感染を引き起こす恐れがあります。だからこそ、鼻腔に溜まった細菌を定期的な鼻うがいで洗い流すことが大事なんだそう。

「コロナやインフルエンザのウィルス、細菌、花粉などの異物が入ってくると、鼻腔と上咽頭(鼻の奥)に付着します。でも異物は滞留した後、体内に取り込まれてしまう可能性があるため、上咽頭に滞留している間に洗い流すことで感染リスクが抑えられるのです。しかも、上咽頭は普通の喉うがいでは洗えないので、鼻うがいが必須なんです」

そして最も効果的なのは、毎日朝晩2回行うことなんだそう。

「朝は寝ている間に空気中の異物を吸い込んでいるため。夜(帰宅後)は、外出中に吸い込んだ異物を洗い流すため、1日2回行うのがベストですね」

初心者も子どもも使いやすい鼻洗浄器がおすすめ

鼻に真水が入ると痛いですが、これは体液と水の浸透圧が違うため起こる現象。そのため体液と同じ浸透圧である「約1%」の食塩水を使って鼻うがいを行えば痛みはほぼないし、体温程度のぬるま湯を使えばさらに刺激も少ないんだそう。

コップを使う方法もありますが、「痛そうだし、こぼれて難しい」という人には、市販の鼻洗浄器を使うのがお勧めです。

「容量が少ないと奥まで洗浄できないので、実はサイズもポイントなんです。米国のガイドラインでは片鼻100ml以上で洗浄することが推奨されています」

「そして塩に関しても選ぶポイントがあるんです! 鼻の奥はとっても繊細。刺激になりうる防腐剤や余分な香料などが入っていないものを選んでください。チョイスを失敗すると痛くなり、続けるのがイヤになってしまうかと。弊社のサイナスリンスは240mlの大容量とたっぷりなので、両鼻洗えます。溶液に使う溶剤も医療用の純度99.9%の塩化ナトリウム、重炭酸ナトリウムのみを使用しているので痛みもそこまで感じないかと思います」

「耳」に負担を掛けないことも重要

鼻うがいをするときは、前かがみの姿勢で、容器を押しながら食塩水を鼻にゆっくり流し込むのがポイントです。勢いをつけすぎるとむせるので要注意。

「このとき、あーと声を出すと流し込みやすいですよ。耳に溶液が流れ込んで中耳炎にならないよう、頭を後ろに倒してのけぞる姿勢もNGです。鼻うがい中に息を止めたり、唾を飲むことは耳に圧が掛かるのでお勧めしません」

「溶液は口から出さなくても、鼻から出だけでもOKなので、無理のない範囲でまずは始めてみるといいですよ。慣れるまでは溶液をこぼしがちなので、風呂場で行うのがお勧めです。これなら子どもでも洗面所を汚さずにすみます」

コロナ後遺症の改善も期待できる!?

「多くのドクターの見解では、鼻うがいはコロナ後遺症に対して有効だと言われています。コロナ後遺症で悩んでいる方は、慢性上咽頭炎の症状が見られることがほとんどなので、上咽頭を鼻うがいで洗浄し清潔に保つことが大切。ほかにも、鼻詰まりを解消し鼻呼吸をスムーズにするので、睡眠の質が向上するなど、さまざまなメリットがあります」

まさに、良いこと尽くし。薬を使わないウィルス対策として、鼻うがいで冬を乗り切りたいですね!

耳鼻科で勧められたのがこれ! 医学博士が作った鼻洗浄器

いろいろな鼻洗浄器がありますが、筆者が使っているのは耳鼻科で購入したニールメッドのサイナスリンス。

「自身も鼻疾患を患っていた医学博士であるケタン・C・メータ氏が創設しました。幾年もの医学知識と、医学界同輩や患者からの助言により作り上げたのがこの鼻洗浄器です。アメリカではシェア率60%以上を誇り、日本でも全国4500以上の医療機関で推奨、販売されるようになりました」

シンプルな形状で柔らかなボトルを押すだけで水勢を調整でき、子どもでも使いやすい設計になっています。専用の溶剤を使えば、簡単に洗浄溶液が作れるので、出張など外出先にも持ち運びやすいのが便利。

自分の使いやすいアイテムを見つけて、鼻うがいを新習慣にしてみませんか?!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・東寺 月子)

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