Googleが2年間未使用の個人アカウントの削除を12月1日から開始/2023年度上期の国内PC出荷台数は減少 単価上昇は続く

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2023年12月03日 06:11  ITmedia PC USER

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MicrosoftがWindows XPのデスクトップ壁紙デザインのセーターを発売

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月26日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!


【その他の画像】


●Googleが2年間未使用の個人アカウントの削除を12月1日から開始


 米Googleは、2年間使用されていない個人Google アカウントの削除を12月1日から開始した。


 アカウントが2年以内に使用されなかった場合、アカウントは無効と見なされ、アカウントとアカウントの内容やデータが全て削除される可能性があるという。ただし、実際に削除を行う前には該当のアカウントと再設定用のメールアドレス(設定している場合)に事前通知を行う。また、職場や学校などの組織を通じて設定されたGoogle アカウントは対象外となっている。


 アカウントにログインし、以下のような操作を行った場合は、アカウントは有効と見なされ削除は行われない。


・メールを読む、送信する


・Google ドライブを使用する


・YouTube 動画を見る


・写真を共有する


・アプリをダウンロードする


・Google 検索を使用する


・「Google でログイン」機能でサードパーティー製のアプリやサービスにログインする


 また、2年以内に上記のような操作が無くても、以下の1つ以上に該当する場合は有効と見なされる。


・Google アカウントが、現在または継続中の Google プロダクト、アプリ、サービスの購入、定期購入に使用された場合


・Google アカウントに、残高のあるギフトカードが含まれている場合


・Google アカウントが、継続中の有効な定期購入またはそれらに関連付けられている有効な金融取引がある公開中のアプリやゲームを所有している場合。Google Play ストアのアプリを所有する Google アカウントも含まれる


・Google アカウントが、ファミリー リンクで有効な未成年のアカウントを管理している場合


・Google アカウントがデジタル アイテム(書籍、映画など)の購入に使用されている場合


●2023年度上期の国内PC出荷台数は減少 単価上昇は続く


 MM総研は11月30日、2023年度上期(2023年4〜9月)の国内PC出荷台数を発表した。2023年上期の国内PC出荷台数は537.9万台で、前年同期比2.7ポイント減と3年連続での減少となった。


 出荷台数減少の主な要因としては、コロナ特需の消失、急激な円安による製品価格の上昇、Windows 10の2025年10月のサポート期間終了を前にした買い控えなどが挙げられている。


 個人向けの出荷台数は174万台で、前年同期比5.9ポイント減となった。Appleが品不足を解消して以降、デスクトップ・ノートブック共に好転した。シェア2位、1位はNECレノボ(NECパーソナルコンピュータ/レノボ・ジャパン)がキープした。


 法人向けではGIGAスクール特需の反動が若干残り、前年同期比1.0ポイント減の363.9万台。GIGAスクール需要を除くと3.0ポイント増とプラスに転じている。


 半期ごとの平均出荷単価は、コロナ禍前の2019年上期と比較して2.5万円近く上昇し11.5万円になった。DXやAIの進展を背景にハイスペックPCの需要が高まりに円安による製品価格の高騰が加わったことで、平均単価が上昇している。


 2023年下期もPC需要の好転は期待できず、通期の出荷台数は前年同期比2.4ポイント減の1095.9万台になる見通し。個人を含む市場全体の買い替え特需による台数増が期待できるのは、2024年以降だと予想している。


●Windows 11プレビュー版で「Copilot in Windows」アイコンが画面右下に


 米Microsoftは11月29日(現地時間)、Windows 11 Insider Preview Build 23595をDevチャネルでリリースした。


 Build 23595では、タスクバーに表示されるCopilotアイコンの位置が、従来の検索欄の横からタスクバーの右端に移動した。Copilotのペインが開く場所(画面右端)の近くにすることで、エントリーポイントを明確にする狙いだ。これに伴い、タスクバーの右端をクリックすることで機能する「デスクトップの表示」機能がデフォルトでオフになっている。機能自体は残っているので、設定から再度有効にすることも可能だ。


 また、Copilot in Windowsのマルチモニターサポートも再展開を行っている。もともと10月にリリースされたBuild 23570でサポートがうたわれていたものだ。現在、Copilotはプライマリーモニターにしか表示されないが、表示したいモニターのタスクバーでCopilotアイコンを押すか、Win+Cショートカットで最後に使用していたモニターにCopilotが表示されるようになる。


●アルトマン氏がOpenAIのCEO、ブロックマン氏も社長に復帰


 米OpenAIは11月29日(現地時間)、サム・アルトマン氏がCEOに復帰したと発表した。あわせて、グレッグ・ブロックマン氏の社長復帰とミラ・ムラティ氏のCTO就任も発表している。


 アルトマン氏は11月17日、当時の取締役会にCEOを解任され、同19日にはMicrosoft入社を発表。その後、同社のCEOに復帰すると発表されていたが、その条件として取締役会の刷新が挙げられていた。今回、この取締役会刷新も実施され、新取締役会は、ブレット・テイラー氏を議長とし、ラリー・サマーズ氏とアダム・ディアンジェロ氏で構成される。また、取締役会には、Microsoftが議決権を持たないオブザーバーとして参加する。


 なお、アルトマン氏は同社のブログの中で、旧取締役会のメンバーであったイリヤ・サツケバー氏に対して敬意を表明。取締役会に入ることはないが、OpenAIでの仕事を継続できるよう話し合っていることを明かしている。OpenAIではアルトマン氏の解任後、CEOに復帰させなければ退職すると従業員が表明していたが、サツケバー氏はその中に加わっていた。


●HARMANが音楽プラットフォーム「Roon」を買収


 韓国Samsung Electronics傘下のHARMANは11月28日(現地時間)、音楽再生プラットフォームRoonの買収を発表した。買収後も、Roonは既存のチームとしてHARMANとは独立したビジネスとして運営され、全ての業務が維持されるとしている。


 Roonは、ローカルファイルのほかストリーミングコンテンツなど、全ての音楽を整理、ブラウズ、再生することができるとうたう音楽愛好家のための音楽再生プラットフォーム。約2000のオーディオブランド、1000を超えるオーディオ製品や、iPhone、iPad、Androidスマホやタブレットに対応している。


 HARMANのライフスタイル部門社長のデイブ・ロジャース氏は、「Roonのチームは、自宅や外出先で閲覧、発見、視聴する音楽愛好家に卓越したサウンドと接続性を提供するという情熱を共有している。私たちは、Roonの素晴らしい才能がHARMANファミリーに加わり、既に堅牢なエンジニアリング能力を強化してくれることを楽しみにしている」とコメントしている。


 Roonのエンノ・ヴァンダーミアCEOも「HARMANと力を合わせることで、Roonはビジネスの成長と将来への投資のための独立性を維持しながら、世界的なテクノロジーリーダーとしての驚異的な規模、リソース、リーチを獲得する」とコメントした。


●Microsoftが「Windows XPのデスクトップ壁紙セーター」を発売


 米Microsoftは11月28日(現地時間)、ホリデーシーズンの恒例となっているダサいセーター(Ugly Sweaters)の販売を開始した。2023年はWindows XPのデスクトップ壁紙がデザインされている。ただし、残念ながら既に売り切れとなっている。


 欧米ではクリスマスにダサいセーターを着る習慣があり、Microsoftも毎年この時期にセーターを発売している。日本からも購入可能で、2023年は1万495円で販売されていた。また、Microsoftはセーターの販売を通じ、全ての生命が依存する土地と水の保護を行う環境保護団体The Nature Conservancyを支援するとしている。


 なお、セーターは売り切れてしまったが、Windows XPのデスクトップ壁紙や、モバイル向けの壁紙が同サイトからダウンロード可能となっている。


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