スキンケアブランド「ムフ」がローンチ　ビタミンCとレチノールの美容液を展開

　プリマコスメディコから、「美しさは、鮮度から。」をコンセプトにしたスキンケアブランド「ムフ（mufu）」がデビューする。有用成分が酸化しづらい独自技術を採用した美容液「クリア C10 セラム（Fresh C10 clear serum）」と「パーフェクト AC セラム（Fresh C5+Retinol aging care serum）」（各50mL 各税込4400円）の2種を揃え、2024年1月10日から公式オンラインストア、楽天市場、アマゾン（Amazon）で販売する。

　ムフのコンセプトは「美しさは、鮮度から。」で、ブランド名は「無風」を意味している。揺らぎやすい成分を安定させる技術と、肌ストレスのない穏やかな状態を無風に例え、肌悩みを抱える人の日々を穏やかな状態に変えていけるように、という願いを込めた。
　美容液2種は、乾燥やくすみなどにマルチにアプローチする「生ビタミンC（アスコルビン酸／整肌成分）」をキー成分として配合。安定化が難しいとされる生ビタミンCを、製造工程で酸素を取り除いて原料の酸化を防ぐ独自技術「脱酸素製法®︎」を採用し、フォーミュラをウォーターベースで仕上げることで安定配合を実現した。同成分を高濃度配合した弱酸性のクリア C10 セラムと、同成分と整肌成分レチノールを同時配合したエイジングケア美容液・パーフェクト AC セラムは、ベタつきのないサラッとした使用感で心地よくなじみ、透明感と弾力のある若々しい肌へ導く。パッケージは独自技術を採用した2重構造で、有用成分の鮮度をキープしながら使用できる。
　パッケージデザインのアートディレクターは、企業のロゴデザインやブランドのアートディレクション、美術館の宣伝美術などに携わる田中せり氏が担当。パッケージデザインはブランド名「mufu」を揺らぐ波のように配置し、穏やかな水の揺らぎを表現している。
　プリマコスメディコは、化粧品ODM（Original Design Manufacturing、研究開発〜製造）・OEM（Original Equipment Manufacturing、受託製造）メーカー プリマールの卸・販売会社として2005年に創業。化粧品の研究開発から製造に長年取り組んできた知見と経験により、成分の鮮度に着目。揺らぎやすい成分を安定させることを課題に開発を進め、脱酸素製法®︎にたどり着いた。ブランドを担当している大谷成氏は「製造工場であることから、顧客と関わる機会がなかったため、顧客とつながりたいという思いからムフを立ち上げた。脱酸素製法®︎で立ち上げた初のオリジナルブランドとして展開していきたい」と語った。また同ブランドは「鮮度習慣」をコンセプトにしたライフスタイルブランドを目指し、ヘアケアやオーラルケアなどのアイテムを拡充していく予定だという。

■ムフ：公式Xアカウント／公式Instagramアカウント ■問い合わせ先mufu／株式会社プリマコスメディコTel：072-653-4601