イッセイ ミヤケ出身者が新ブランド「タケマル」立ち上げ

　「イッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）」でプリーツエンジニアを務めた阿部剛丸とパタンナーによる新ウィメンズウェアブランド「タケマル（Takemaru）」がデビューする。デビューコレクションの展示会は、12月9日から14日まで渋谷の「Art space FLAG」で開催される。

　デザイナーを務める阿部は、宮城文化服装専門学校を卒業後、オンワード樫山にデザイナーとして入社。その後、イッセイ ミヤケに入社し、プリーツエンジニアとして経験を積んだ。新ブランドでは、デザイナーの発想力とパタンナーの知識を掛け合わせることで、繊細で多岐な表現を目指すという。
　ブランドのコンセプトは「ムードをつくる」。着用者の個性を引き出すような「余白」を重視し、「感情の機微を誘う（心を惹きつける）空気感の探求」という指針を掲げてファーストコレクションを製作したという。なおコレクションの一部アイテムは、ユニセックス仕様となっている。

◾️「Takemaru」展示会開催日時：2023年12月9日（土）13:00〜19:302023年12月10日（日）〜12月13日（水）11:00〜19:302023年12月14日（木）11:00〜16:00会場：Art space FLAG住所：東京都渋谷区渋谷 3-6-16 エメラルドアオキビル 202 ■Instagram