トヨタが「IMV」シリーズの受注開始! 新型ピックアップトラック「ハイラックスチャンプ」をタイで発売

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2023年12月08日 17:01  マイナビニュース

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トヨタ自動車とトヨタ・モーター・タイランド(タイトヨタ)は11月27日、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて公開したIMVシリーズの新型モデル「IMV 0」の発表会をバンコクで行い、受注を開始した。


○ハイラックスチャンプってどんなクルマ?



IMVシリーズは、当時アジア本部長であった現会長の豊田章男氏が指揮をとり、アジアの人々とともに、アジアの経済に貢献したいとの想いを込めて現地のエンジニアとともに「現地現物」で開発した。



2004年にタイで新型ピックアップトラックを発売して以来、世界180以上の国と地域に導入され、時代のニーズ、地域のニーズに即して進化を遂げている。タイでは、「国民車」として人々の暮らしの大切な基盤となり、国内で累計270万台以上を販売。累計400万台以上を世界各国へ輸出し、タイ経済に貢献してきた。


一方、自動車市場環境の変化やニーズの多様化に伴い、タイのユーザーの暮らしも大きく変化している。IMVシリーズにおいても真に求めやすく、ニーズに寄り添うIMVピックアップトラックをつくるという原点に立ち返った。現地のエンジニアが中心となって、ユーザーのライフスタイルを徹底的に調査し、「IMV 0」を開発している。


「ハイラックス チャンプ」は自由な拡張性を活かし、ビジネスからプライベートまでユーザーのビジョンを実現し、暮らしを豊かに彩るモビリティ。今回の発表会では11の架装モデルを紹介した。さまざまなビジネス形態や使用用途をカバーすることに重点を置き、8グレードを用意している。



ショートホイールベースとロングホイールベース、エンジンは3タイプ(2.0Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、2.4Lディーゼルエンジン)、フラットなデッキは未装備タイプも選択可能。価格は45.9万〜57.7万バーツだ。



フラットデッキには各所にボルト穴を設け、ボルトとナットで架装部と簡単に締結することができる。さらに、架装を希望するユーザーには、一人一人に合わせたカスタマイズを楽しんでもらうため、100以上の架装業者の情報を提供。同モデルはタイトヨタのサムロン工場で生産する。(エボル)

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