ロッテ・佐々木千隼、現役ドラフトでDeNAへ「ロッテを離れるのはとても寂しい」、「ただ自分にとってはプラス」

　ロッテは8日、『2023年現役ドラフト』で佐々木千隼投手がDeNAに移籍し、西武・愛斗外野手の獲得を発表した。

　佐々木千隼はロッテ球団を通じて「ロッテを離れるのはとても寂しいです。ただ自分にとってはプラスの事ですので、新天地で精一杯、頑張りたいと思います。ファンの皆様には７年間、いい時も悪い時も変わらず、凄い声援をいただき、ありがとうございました。今年、ZOZOマリンスタジアムで最後に登板した際に、登場曲が流れ、スタンドから凄い声援をいただいたことが忘れられません。皆様、本当にありがとうございました」とコメントした。

　佐々木千隼は16年ドラフト1位でロッテに入団し、21年に54試合、8勝、26ホールド、防御率1.26で大ブレイク。今季は2試合に登板して、防御率3.00だった。

　ロッテに加入する愛斗は15年ドラフト4位で西武に入団し、7年目の22年にシーズン自己最多の121試合に出場し、今季は73試合に出場して、打率.214、4本塁打、15打点だった。外野の守備力には定評がある。