＜外干し派の疑問＞洗濯物をどうして部屋干しにしているの？理由が知りたい！

同じ家事でも人によってやり方はさまざま。しかし、自分とは異なるやり方の人を見ると「なぜそのやり方になったのだろう」と疑問に思うことはありませんか？　とはいったものの、気になってもなかなか聞くわけにも行かない歯がゆさにモヤモヤ。それならば、ママスタコミュニティに集まったママたちに聞いてみてはいかがでしょう。

『私は洗濯物は外に干す派。でも、外に干さない人も多いよね。外に洗濯物を干さない人はなぜそうしているの？　部屋干しだと乾かなかったり匂いが気になったりしない？』

今回の気になる家事のテーマは「なぜ洗濯物を部屋干しにするのか」。投稿者さんは外干し派なため、部屋干ししている人の行動が気になるようですね。なんとなく部屋干しにしている理由がわかる気もしますが、どうせならきちんと聞いてみたい。気になるママたちの洗濯物干し事情に迫ります。

部屋干しするのは外干ししないでいい環境だから

『一部屋をランドリールームにして、除湿機とサーキュレーターを回しているから外に干す必要がない』

『サンルームにガス乾燥機と衣類乾燥除湿機があるから外には干さない』

外干ししないというよりも、外干しする必要がない環境にあるママの声が目立ちました。ランドリールームやサンルームとなるとハードルが高くなりますが、ドラム式洗濯乾燥機をもっていたり、浴室乾燥機の設備が整っていたりするようです。そのような、外干しを選択しなくてもよい環境が整っていると、自動的に外干ししない派になっていくのでしょう。

外干ししたくない理由がある

部屋干しに適した環境が整っていなかったとしても、できる限り部屋干ししたいと考える「外干ししたくないママ」たち。実はその理由は1つや2つではないようです。どのような理由があげられたのか見てみましょう！

体質的に外干しを避けたい

『花粉症だから洗濯物を外に干したくない』

『アレルギーなんだもん。外に干せないんだよ』

花粉症のようなアレルギーをもっている家族がいる、ママ自身が花粉症であるなど、パターンはさまざまですが、外干ししたくない理由としてかなり目立っていました。なかには外干し派だけれど、花粉のシーズンは部屋干しにしますという声もあり、アレルギーに苦しむママたちの苦労が伺えます。花粉症と聞くと春のイメージが強そうですが、実際は春以外にも花粉に反応してしまう方もいるので、外干し派でも、結局は1年の大半を部屋干しにせざるを得ないケースもあるようです。

虫の恐怖から解放されたい

『外干ししていたら変な虫がくっついてきて気持ち悪かった。だから絶対部屋干し』

『外干しは虫が怖くて避けたい』

外干しをしていると、どうしても虫被害を受けてしまうこともありますよね。なかには、ハチやカメムシなどが衣類にくっついたままなことに気が付かず、部屋のなかに取り込んでしまい大パニックになった……なんて話もありました。このような恐怖体験を二度としたくないと思うと、断然「部屋干し」になっていくのでしょう。

臨機応変に対応できないから

『部屋干しにしてあれば、うっかり仕事で帰りが遅くなってしまい、夜遅くまで洗濯物が出しっぱなしになることもない』

『いまは共働きが多いからいつでも洗濯できなかったり、突然の雨や残業などもあったりするから、外干しする家庭は少なくなってきていると思う』

誰かが常に家にいる状況であれば、外干しでも臨機応変に対応できるので安心ですよね。しかし日中仕事や学校で家に誰もいない時間が長くなれば長いほど、雨などの突発的な状況に対応できなくなってしまいます。また、ライフスタイル的に朝より夜に洗濯をしたいと、自動的に室内干しを選択することになるようです。

結論：ライフスタイルや体質などに合わせて、部屋干しにしている

洗濯物は外干し派のママによる「部屋干しするのはなぜ？」という疑問からはじまった今回の話題。他にも、紫外線による色落ち・色あせ対策であったり、排気ガスや近隣からの匂いよけであったり、黄砂やPM2.5対策などさまざまなの理由があげられていました。しかし、部屋干しすることで、衣類に残る匂い対策が必要になったり、干しておくスペースの確保が必要になったりといった問題点もあるようですね。外干しにも部屋干しにも、それぞれメリット・デメリットがあるようですから、みなさんご自身のライフスタイルにあったやり方でやっておられるのでしょう。

外干し派ママさんの疑問は解決できたでしょうか？

文・櫻宮ヨウ　編集・荻野実紀子　イラスト・善哉あん

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