「ダンジョン飯〜Delicious in Dungeon〜」公開記念舞台挨拶の様子。左から熊谷健太郎、千本木彩花、泊明日菜、早見沙織。九井諒子原作によるTVアニメ「ダンジョン飯」の劇場先行公開版「ダンジョン飯 〜Delicious in Dungeon〜」の公開記念舞台挨拶が、本日12月10日に東京・新宿バルト9に開催され、ライオス役の熊谷健太郎、マルシル役の千本木彩花、チルチャック役の泊明日菜、ファリン役の早見沙織が登壇した。
TVアニメ「ダンジョン飯」の3話までを編集し、3週間限定で劇場公開されている「ダンジョン飯 〜Delicious in Dungeon〜」。アフレコが2022年の冬より行われていたという同作の公開に、キャスト陣は感慨深げな様子を見せた。早見は今回が「ダンジョン飯」のイベント初登壇。「やっとみんなといっしょに『ダンジョン飯』の話ができるのはうれしいなっていう気持ちです」と笑顔を見せた。そして3話までに少しファリンが登場したことに触れ「これからどんなファリンが出てくるかを楽しみにしていただきたい」と客席に視線を送った。
「ダンジョン飯 〜Delicious in Dungeon〜」は劇場用に音響を作り直して上映しているという。光田康典が手がける劇伴は、日本に奏者が3人ほどしかいない楽器や、電気を使わない楽器が用いられている。熊谷は劇伴を「『ダンジョン飯』の世界へのはまり方がすごい」と表現した。劇場ではBUMP OF CHICKENのオープニング主題歌「Sleep Walking Orchestra」がフルで聴けることにも触れられると、千本木は公開初日に早速劇場で聴いたと自慢げな表情を見せた。自身を“非公認「ダンジョン飯」宣伝大使”だという熊谷は楽曲の宣伝をしながら、BUMP OF CHICKENのファンにも作品を楽しんでほしいと何度も強く思いを述べた。