失業給付が終わった後で、5年の時効にかからない「請求手続きを保留にしていた特別支給の老齢厚生年金」は一時金で受け取ることができる?

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2023年12月11日 18:31  All About

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年金初心者の方の疑問に回答します。今回は、雇用保険の基本手当(失業給付)が終わった後で、請求手続きを保留にしていた特別支給の老齢厚生年金は受け取れるのかについてです。
老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に回答します。

今回は、雇用保険の基本手当(失業給付)が終わった後で、請求手続きを保留にしていた特別支給の老齢厚生年金は受け取れるのかについてです。

Q:特別支給の老齢厚生年金の請求手続きを保留し、失業給付が終わった後で、5年の時効にかからない特別支給の老齢厚生年金は一時金で受け取ることができるのでしょうか?

「特別支給の厚生年金と失業保険の基本日額は同時には受け取れないとのことですが、年金の請求手続きを保留し、失業給付が終わった後で5年の時効にかからない特別支給の老齢厚生年金を一時金で受け取ることはできるのでしょうか?」(TT Tom)

A:年金請求を保留にしても、基本手当(失業給付)の受給期間に支給停止されていた間の特別支給の老齢厚生年金は一時金で受け取ることはできません

特別支給の老齢厚生年金と、雇用保険の基本手当(失業給付)は同時に受け取ることはできません。

ハローワークで、求職の申込みを行った日の属する月の翌月から、基本手当(失業給付)に受け取り期間が終わる日が属する月まで、年金は全額支給停止されます。

相談者が年金請求を保留にして特別支給の老齢厚生年金を受け取っていなくても、基本手当(失業給付)の受給期間に支給停止されていた特別支給の老齢厚生年金は、一時金で受け取ることはできません

監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
(文:All About 編集部)

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