時短コスメ「サボリーノ」がリニューアル 保湿力や洗顔力を高め、エイジングケア成分配合

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2023年12月13日 14:31  Fashionsnap.com

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 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーが展開する時短コスメシリーズ「サボリーノ(Saborino)」がリニューアルする。ブランドロゴとメッセージを刷新し、処方をパワーアップした。朝用マスク「目ざまシート」(全4種、7枚〜32枚入り 各税込495円〜1540円)と夜用マスク「お疲れさマスク」(7枚〜30枚入り 各同528円〜1540円)を揃え、2023年12月14日からプラザやロフト、BCL公式オンラインショップなどで先行販売。2023年1月22日から順次ドラッグストアやバラエティストア、ディスカウントストアなどで展開する。

 サボリーノは2015年4月に、同社女性スタッフによる開発プロジェクト「女子開発LAB」から誕生した。“時短”をコンセプトに、マスク1枚で朝・夜のケアが完了するフェイスマスクなどを世界45ヶ国で展開している。2024年に発売10年目を迎えることから、“エイジングケア(年齢に応じた手入れ)”に対応する新成分などを配合し、年齢が上がった当初のターゲット世代(20代〜30代)にもアプローチできるアイテムへと進化させた。
 新たなロゴは、生活者への「寄り添い」や「前向きさ」を表現し、ブランドメッセージを「ラクしよ、これからのワタシ。」から、「がんばらなくてもいいジブン」に刷新。ライフステージの変化により、それまでと同様にがんばり続けることが難しい中で、サボリーノを使うことで「自分の好きな自分になれる(キレイな肌を目指せる)」というメッセージを発信する。今後は、「テレビCMやSNSなどを活用し、新たな顧客獲得に向けて包括的に販促活動に取り組んでいく」(マーケティング本部の御殿谷りえ氏)という。
 フェイスマスクは全アイテム共通で配合成分を進化させた。水分が通る道を作りながら、成分の浸透と密封を叶える「水密ヴェール処方」を採用し、うるおい力が従来品より120%アップ。22歳の肌をイメージした、年齢とともに崩れがちな皮脂バランスを整える独自の保湿成分「22AG」を取り入れた。また原料は、製造工程での水使用量やCo2排出量が少ないサトウキビ由来の保湿成分「シュガースクワラン」を使用。さらに持続可能な環境づくりにも取り組み、一部原料はオーガニックやアップサイクルした素材を用い、パッケージの蓋には一部再生可能資源を使用した。
 肌環境を整えて化粧ノリをアップさせる朝用マスクは、引き続き1分の使用で洗顔・スキンケア・保湿下地まで完了するアイテムとして訴求。角質ケアが叶うリンゴ酸とマンデル酸、肌を引き締めるグリシルグリシンを新配合し、ふき取りによる洗顔効果を高めた。通常タイプとすっきりタイプ、高保湿タイプ、アルコール・オイルフリーのボタニカルタイプをラインナップする。アルコール・メントールフリーの夜用マスクは、就寝前の1分の使用で化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックの5役を実現。うるおい力を補給する4種のヒト型セラミドを新たに採用した。カモミールオレンジの香り1種の展開。
 また、このほど行われたリニューアル発表会に元サッカー日本代表の本並健治氏と丸山桂里奈氏の夫婦が登場。数年前から朝のルーティンにサボリーノのマスクを取り入れているという本並氏は、「マスクをしながら顔をマッサージすると目が覚めます。男性でも、時間がない人や同世代におすすめのアイテムです」とコメント。丸山氏は本並氏の影響でサボリーノを使い始めたと言い、「家事や育児の合間に使用できることも手軽で良いです」と笑顔。「マスクを着けるというよりも、マスクが顔に来てくれる感じ」と独特な表現で説明し、会場の笑いを誘った。製品を使用してからは、「化粧ノリが良くなって、ファンデーションが浮かなくなりました。朝、1からスキンケアを行うと時間が掛かるから、時短できるサボリーノは強い味方です」とコメントした。

■サボリーノ:公式サイト
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